昨日（2023年12月5日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2019.345（-9.655）＜-0.48％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は続落。
金価格が最高値を維持できずに大幅反落したことから、引き続き利益確定売りが優勢だったと報道されています。
ドルが強く推移していることも、金価格にとってマイナス要因の模様です。
市場は今週末の雇用統計に注目しているとも伝えられ、積極的に買い進めづらい展開だったと考えられます。
【金(XAU)】本日（2023年12月6日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年12月6日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
2営業日連続の陰線を形成し下落しました。
高値圏で売り圧力が強まり、平均足付近まで押した形です。
平均足は陽連しているものの、下ヒゲを出し始めており、買いの勢いが弱まりつつあることを示唆しています。
目先は、平均足を明確に割り込むか、反発上昇するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
平均足の上抜けを試す動きを見せましたが、超えられずに反落。
直近安値を更新したあと、すぐに反発して中期サポートライン付近まで戻して引けました。
ローソク足は陰連する平均足の下で推移しており、売り優勢を示しています。
中期サポートラインがレジスタンスとして機能するかがポイントになりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
12月5日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、3136.4pips（1pip＝0.01ドル）でした。
続落したものの、一昨日と比べて値動きは大幅に小さくなりました。
しかし、それ以前の値動きと比較すると、値動きの変動幅は依然として大きい状態です。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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