昨日(2023年12月20日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2031.78(-8.465)<-0.41%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は反落したものの2000ドルを維持。
ドルインデックスが上昇し、米国以外の投資家が金価格の割高感を意識したと伝えられています。
また、米国の経済指標が強い結果だったことも、金価格の下落要因だった可能性があります。
【金(XAU)】本日(2023年12月21日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月21日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成し、19日の上昇分のほとんどをカバーする下落となりました。
平均足はローソク足と重なりながら陽連していましたが、20日の下落で陰線に転じています。
14日から横ばいのレンジ相場が続いており、明確な方向性が出ていません。
目先は、レンジ相場を上下どちらに抜けるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
19日の高値からの下落が継続中です。
高値と安値を切り下げながら下落が続き、平均足は陰連しています。
少し引いた目線で見ると、2015ドルと2050ドルの間のレンジ相場だと判断することもできます。
レンジ相場の下限に向けて下落するか、それとも反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
12月20日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1605.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は反落したものの、一昨日に比べると値動きは小さくとどまりました。
値動きの変動幅をグラフで確認すると、直近1週間で徐々に縮小している様子がわかります。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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