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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し2041ドル|強い米ドルが嫌気された模様(2024年1月4日)

マーケットレポート

昨日(2024年1月3日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2041.29(-17.755)<-0.86%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は4営業日続落。

ドルインデックスが上昇傾向で推移し、金価格の下落要因だったと報じられています。
また、バーキン米リッチモンド連銀総裁が米政策金利の引き上げを示唆しており、これも価格下落に寄与した可能性があります。

なお、米FOMC(連邦公開市場委員会)が議事録を公開し、政策金利引き上げの可能性を示唆しました。
金価格は一時的に下落しましたが、下落前の水準を超える価格まで戻しています。

【金(XAU)】本日(2024年1月4日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年1月4日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月4日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線をつけ、4営業日連続の下落です。
平均足は陽連しているものの、3日の下落でローソク足は平均足に重なっています。
4日続伸後の4日続落で、年末の上昇分をほとんど吐き出した形です。
目先は、どのタイミングで反発を見せるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

下落で取引が始まる中で、2日の安値割れを契機に下落が加速する形となりました。
平均足は陰連しており、売りの勢いが続いていることを示唆しています。
2日の安値割れ後に大きく下落したものの、取引終了に向け若干の反発を見せました。
再度下落して安値更新が続くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

1月3日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3531.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
金価格は前日比で大きく下落しており、値動きの変動幅も直近13営業日で最も大きな値でした。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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