昨日（2024年1月10日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2024.32（-5.7）＜-0.28％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）はやや下落。
一昨日に引き続き、昨日も値動きが穏やかな展開でした。
11日（木）に米CPI（消費者物価指数）の発表を控えており、ポジションを一方向に傾けづらかった模様です。
CPIの結果が米政策金利に影響する可能性について報じられており、結果次第で金価格は大きく動く可能性もありそうです。
【金(XAU)】本日（2024年1月11日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年1月11日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲがある実体の短い陰線となり、値動きは停滞しました。
平均足は陽連しているものの、実体は短くローソク足も平均足を下回っており、トレンド変化が示唆されています。
12月28日の高値からジリ安が続いているものの、2010～2030ドル台でサポートされる状態が継続中です。
この支持帯で本格的な反発を見せるか、支持帯割れで下落が加速するか、いずれになるか注目されます。
＜1時間足チャート分析＞
2020～2040ドル台で高値と安値を切り下げるジリ安が続きました。
平均足は一時的に陽線に転じましたが、おおむね陰線が続く状態です。
8日の安値から反発したものの、再度その安値に向けて緩やかな下落が続いています。
目先は、8日安値には至らず反発するか、8日安値を更新するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
1月10日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、1977.5pips（1pip＝0.01ドル）でした。
金価格はサポートライン上で徐々に下落する展開であり、値動きの変動幅も小さい状態が続いています。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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