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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は4営業日続落し2020ドル|米10年債利回りが高水準を維持(2024年2月13日)

マーケットレポート

昨日(2024年2月12日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2020.01(-4.35)<-0.21%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は4営業日続落。

値動きは乏しいながらも、下落が継続しました。
米10年債利回りが高水準を維持しており、これが影響した可能性があります。
報道によると市場は本日の米CPI(消費者物価指数)に注目しているとされており、CPIの結果で価格が大きく動く可能性がありそうです。

【金(XAU)】本日(2024年2月13日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年2月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月13日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は下ヒゲの長い陰線をつけ、4営業日連続で下落しています。
平均足は陽線が続くものの、ローソク足は平均足の下抜けを始めており陰転が近い状態です。
4日続落していますが、1月から続くレンジの範囲内の値動きに留まっています。
一時的ながら2月安値を更新しており、今後下落が加速するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

9日の安値割れで下落が加速したものの、5日の安値更新後に大きく反発しています。
平均足は陰連しているものの、反発によりローソク足と重なる状態で取引を終えました。
7日の高値を基点とする高値と安値の切り下げが継続中です。
これまで底値として機能していた5日の安値割れを契機に、下落が加速するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

2月12日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1572.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
金価格は緩やかに下落を続けており、値動きの変動幅もやや穏やかです。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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