金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は反落し2383ドル|強弱材料が入り交じる(2024年4月17日)

マーケットレポート

昨日(2024年4月16日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2383.13(-0.38)<-0.02%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は昨日終値比でわずかに下落。

米国経済が強く、米政策金利引き下げ見通しが後退しつつある模様です。
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が発言し、インフレについて進展がない旨を述べたと報じられました。
金利の高止まりは、金価格下落に作用すると考えられます。

その一方、中東情勢は悪化していると見受けられ、安全資産としての金需要が高まっていると伝えられています。
強弱材料が入り交じった結果、昨日の金価格はやや下落しました。

【金(XAU)】本日(2024年4月17日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年4月17日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月17日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲの長い寄引同事線を形成し、小幅な値動きにとどまりました。
平均足は陽連して、ローソク足は平均足の上にあり、上昇継続を示唆しています。
14日の2400ドル到達後に大きく反落したものの、再度同水準に近付きつつあります。
目先は、2400ドルを目指す上昇が続くか、反落し上昇トレンドを終えるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引時間半ばの下落から取引後半にかけて反発した後、若干下落して日足始値付近で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、終日ローソク足と平均足の絡み合いが続き方向性は出ませんでした。
12日以降の値幅の範囲内での取引に留まっており、値動きが停滞中です。
目先は、12日以降のレンジを上下どちらに抜けるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

4月16日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3532pips(1pip=0.01ドル)でした。
金価格は前日比でわずかに下落し、値動きの変動幅は縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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