先週金曜日（2024年4月19日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2392.07（+13.02）＜+0.55％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は2営業日連続で上昇。
イスラエルがイランを攻撃したと報道された時間帯に、金価格は大きく上昇しました。
安全資産への逃避が進んだと考えられます。
その後、状況が明らかになるにつれて値動きは落ち着きを取り戻したものの、前日終値比で価格を上げて取引を終えました。
なお、CFTC（米商品先物取引委員会）が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ20万2000の買い越しでした。
買い越し幅は直近1年間の最高水準を維持しています。
【金(XAU)】本日（2024年4月22日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年4月22日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成して2営業日続伸となりました。
平均足は陽連して、ローソク足は平均足の上にあり、上昇継続を示唆しています。
抵抗帯として機能する2400ドルに到達したものの、終値は2400ドルをわずかに割れました。
目先は、2400ドルを超えて12日高値も超えるか、2400ドル到達を契機に大きく反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始後の大幅高は全戻しとなりましたが、後半に上昇しそのまま取引を終えています。
平均足は陽連しているものの、ローソク足との絡み合いが続いており、明確な方向性は出ていません。
16日からレンジ取引が続く中で、レンジ上限を一時的に突破しました。
目先は、レンジを上方ブレイクするか、反落しレンジ下限を目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
4月19日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、4501pips（1pip＝0.01ドル）でした。
ローソク足は長い上ヒゲを伴っており、値動きの変動幅は拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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