金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は反落し2327ドル|中東情勢の緊張感が緩和(2024年4月23日)

マーケットレポート

昨日(2024年4月22日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2327.24(-64.83)<-2.71%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は3営業日ぶりに下落。

イスラエルとイランの武力衝突は終了したとの見方が優勢な模様で、中東情勢の悪化懸念が後退したと報じられています。
金に退避していた資金がリスク資産に移ったと考えられ、金価格は下落しました。
また、直近の金価格は史上最高値を更新し続けており、利益確定売りが優勢だったとも伝えられています。

【金(XAU)】本日(2024年4月23日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年4月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月23日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は大陰線となり8日の水準まで下落が進みました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と重なっており、上昇圧力は弱まっています。
前日の2400ドルタッチを契機に大きく下落する形となりました。
目先は、2300ドルが支持帯となり反発するか、2300ドルも割れて下落が進むかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始から終了まで、終日下落が続きました。
平均足は陰連して、ローソク足は平均足の下にあり、下落継続を示唆しています。
引いた目で見ると、4月前半から支持帯として機能する2300ドル台前半で下落が止まっています。
2300ドル台前半の支持帯も割れてさらに下落が進むかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

4月22日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、6398pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日のローソク足は大陰線を形成しており、値動きの変動幅は拡大しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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