昨日（2024年6月3日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2350.635（+23.435）＜+1.01％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は上昇。
米ISM製造業景況指数が発表され、市場予想よりも弱い内容でした。
下落基調だった米10年債利回りがさらに下げており、金価格の上昇に寄与したと報道されています。
また、ドルインデックスも低下しており、これも価格上昇要因だったと考えられます。
【金(XAU)】本日（2024年6月4日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年6月4日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成したものの下ヒゲで直近安値を更新しました。
平均足は陰線2本目ですが、ローソク足との絡みが続いており、明確な方向性は出ていません。
5月24日以降は2300ドル台前半から半ばで値動きが停滞中です。
値動きの停滞がいつまで続くかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引時間前半は下落したものの、取引時間半ば以降は上昇が続きました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
一時的に前日安値を割れたものの、最終的に前日高値近くまで上昇しました。
安値更新後に大きく上昇しており、いったん反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
6月3日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、3997.5pips（1pip＝0.01ドル）でした。
昨日の日足ローソク足は下ヒゲの長い陽線を作っており、値動きの変動幅はやや拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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