金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格はわずかに下落で2328ドル|方向感なく上下動(2024年6月20日)

マーケットレポート

昨日(2024年6月19日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2328.23(-1.35)<-0.06%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)はほぼ変わらず、わずかに下落。

昨日の米国は祝日で、OANDAのXAUは短縮時間での取引でした。
1日を通して狭い範囲で上下動し、方向感の乏しい展開が続いています。
この結果、前日終値とほぼ同じ価格で1日の取引を終えました。

【金(XAU)】本日(2024年6月20日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年6月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月20日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線を形成して値動きは停滞しました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と重なっており、下落圧力が弱まっています。
5月後半から続いたレンジの底値付近の抵抗帯で値動きが止まる形となりました。
目先は、抵抗帯からの反落が進むか、抵抗帯を突破して再度レンジ入りするかに注目です。

<1時間足チャート分析>

始値を中心に上下に動いたものの、終日小幅な値動きに留まりました。
平均足は陰線と陽線が交互に現れ、ローソク足も平均足を上下する状態で明確な方向性は出ていません。
12日の高値と13日の安値の間での値動きに留まる中で、徐々に値動きが狭くなっています。
レンジ状態を上下どちらの方向に抜けるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

6月19日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1125.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は米国が祝日で値動きが乏しく、値動きの変動幅は直近1か月間で最小でした。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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