金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し2383ドル|ドルインデックスが上昇(2024年7月30日)

マーケットレポート

昨日(2024年7月29日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2383.79(-3.23)<-0.14%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は反落。

ドルインデックスが上昇しており、これを受けて金価格が下落した模様です。
一般的に、ドルインデックスと金価格の間には逆相関の関係があると言われています。

また、今週はFOMC(連邦公開市場委員会)の会合が予定されており、市場はその結果に注目していると伝えられています。

【金(XAU)】本日(2024年7月30日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年7月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月30日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成して方向感のない取引となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足が平均足の下にありトレンド転換を示唆しています。
節目価格2400ドルを割れた状態が続きましたが、29日は一時的に2400ドルを回復しました。
目先は、2400ドルを本格回復して上昇するか、2400ドル割れが確定し下落が進むかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半の上昇後は下落が続き、最終的に若干の反発を見せて取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なりつつあり下落圧力は弱まっています。
引いた目で見ると、17日の高値を天井とする下落トレンドが維持されています。
25日の安値割れに向けて進み、下落トレンドが維持されるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

7月29日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3361.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は実体が短い一方で下ヒゲが長く、値動きの変動幅は一昨日とほぼ同じでした。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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