昨日(2024年9月2日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2499.42(-3.98)<-0.16%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は2営業日連続で下落。
米10年債利回りが上昇傾向で推移しており、これが金価格の下落要因だと考えられます。
しかし、下落幅は限定的で、買い意欲が引き続き強い模様です。
今週末に米雇用統計発表を控えており、市場の関心はこの指標に集まっていると報じられています。
【金(XAU)】本日(2024年9月3日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月3日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、小幅安ながら直近安値を下回りました。
平均足は陽連しているもののローソク足と平均足が重なっており、上昇圧力は限定的です。
2500ドル割れで取引を終え、年初来高値圏である2500ドル台から一歩後退しました。
目先は、2500ドル割れを契機に下落が加速するか、反発し再び高値圏を回復するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
節目価格2500ドルを前後する1日となり、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽線に転じたもののローソク足と平均足の絡みが続いており、明確な方向性は出ていません。
8月20日高値と22日安値の間での取引が9月も続いています。
目先は、20日高値と22日安値のどちらを突破するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
9月2日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、1722.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日は下ヒゲが長い一方で実体は短く、値動きの変動幅は縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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