先週金曜日(2024年9月6日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:2497.565(-19.25)<-0.76%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は夜以降に下落。
米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数は市場予想よりも少なかった一方、平均時給は市場予想よりも強い結果でした。
米政策金利の引き下げ幅が0.25%に留まる可能性を示したと報じられており、金価格は下落で反応しています。
なお、CFTC(米商品先物取引委員会)が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ28万8000の買い越しでした。
買い越し幅は前週比で減少したものの、増加トレンドが継続しています。
【金(XAU)】本日(2024年9月9日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月9日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し下落しましたが、年初来高値圏は維持しました。
平均足は陽連しているもののローソク足と平均足が重なっており、上昇圧力は限定的です。
下落しましたが、上ヒゲにより一時的に年初来高値近くまで上昇しています。
目先は、反発して年初来高値を更新するか、下落が続き年初来高値圏を割れるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ジリ高が進んだ後、取引後半から急落し若干の反発後に取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
急落したものの、8月20日高値と22日安値の間での取引が継続中です。
目先は、8月20日高値と22日安値のどちらをブレイクするかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
9月6日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、4411.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
上下にヒゲを伸ばしながら下落しており、値動きの変動幅は拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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