金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し2559ドル|米政策金利発表後に大きく上下動(2024年9月19日)

マーケットレポート

昨日(2024年9月18日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2559.3(-10.29)<-0.40%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は2営業日連続で下落。

米FOMC(連邦公開市場委員会)が政策金利を発表し、0.50%引き下げました。
市場予想の0.25%を超える下落幅であり、発表後の金価格は上昇しています。
しかし、買い一巡後は売りが優勢で、最終的に前日比で下落して取引を終えました。

【金(XAU)】本日(2024年9月19日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年9月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月19日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、下落したものの年初来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
年初来高値は更新したものの、節目価格2600ドルで折り返す形で反落しました。
2600ドルが天井となり、上昇が一服して下落が続くか注目されます。

<1時間足チャート分析>

横ばいの推移の中でFOMC後に急騰したものの、その後反落して始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足と平均足の絡みが続いており明確な方向性は出ていません。
一時的に大きく上下に振れたものの、2500ドル台後半を中心とする値動きに留まりました。
目先は、一時到達した2600ドルに向けて再度上昇するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

9月18日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、5343.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
米政策金利発表後に価格が大きく動き、値動きの変動幅は直近1か月間で最大でした。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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