金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は3営業日続伸し2628ドル|米政策金利の低下見通しが影響か(2024年9月24日)

マーケットレポート

昨日(2024年9月23日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:2628.63(+6.395)<+0.24%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は3営業日連続で上昇。

米政策金利が引き続き低下する見通しであり、金価格の上昇要因だったと報じられています。
また、イスラエルとヒズボラの間の緊張感が高く、これも価格上昇要因だったと伝えられています。

なお、先週末にCFTC(米商品先物取引委員会)が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ31万の買い越しでした。
買い越し幅は2020年3月以来の大きさを記録しています。

【金(XAU)】本日(2024年9月24日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2024年9月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月24日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成して年初来高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
2営業日続けて年初来高値を更新したものの、上昇の勢いは落ちています。
目先は、上昇一服となり反落するか、高値更新を伴う上昇が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

2600ドル台前半を中心に上下する1日となり、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足と平均足との絡みが続いており明確な方向性は出ていません。
2600ドル台に到達後、緩やかな上昇が続く状態となっています。
目先は、緩やかな上昇が継続するか、23日高値は超えられず反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

9月23日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、2101.5pips(1pip=0.01ドル)でした。
昨日の金価格の上昇幅は小さく、値動きの変動幅も縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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