先週金曜日（2025年3月7日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：2909.55（-1.55）＜-0.05％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は続落。
先週の金価格は方向感の乏しい動きが継続し、先週金曜日も同様でした。
安全資産としての金の需要が高いと報じられている一方、史上最高値を超えてさらに価格を上げる要因が乏しい模様です。
なお、CFTC（米商品先物取引委員会）が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ24万3,000の買い越しでした。
買い越し幅は4週連続で縮小しています。
【金(XAU)】本日（2025年3月10日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年3月10日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線を形成し、小幅下落で2営業日続落となりました。
平均足は陽線4日目ですがローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
2920ドル台で頭を押さえられる状態が4営業日続き、値動きが停滞中です。
目先は、2920ドル台を突破して上昇が進むか、2920ドル台が抵抗帯となり反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引前半の上昇幅以上に後半は下落が進み、最終的に始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連と陰連が交互に現れて、ローソク足は平均足を上下する状態であり明確な方向性は出ていません。
2900ドル台から2920ドル台の高値圏での取引が継続中です。
高値圏での取引後、上下どちらの方向へ進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
3月7日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、3363.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
直近の日足ローソク足は方向感の乏しい動きで、値動きの変動幅に大きな変化はありませんでした。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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