先週金曜日（2025年4月25日）の金(XAU)動向振り返り
- 終値：3319.345（-29.645）＜-0.89％＞
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金（XAU）は売りが優勢で下落。
中国政府が貿易戦争について方針を示し、米国からの一部の輸入品について報復関税の対象から外す旨が報じられています。
米中間の緊張緩和が期待されたと伝えられており、金価格は下落しました。
なお、CFTC（米商品先物取引委員会）が金の投機的ネットポジションを公開し、およそ17万5,000の買い越しでした。
買い越し幅が20万を下回るのは2024年5月以来です。
【金(XAU)】本日（2025年4月28日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年4月28日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲの長い陰線を形成したものの、23日の値幅内の取引が2営業日続きました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
22日に3500ドル目前から下落した後、3200から3300ドル台で値動きが停滞中です。
3200から3300ドル台のレンジの後、上下どちらの方向へブレイクするかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始からジリ安が進んだ後、後半に反発しましたが、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足は平均足の上にありトレンド転換を示唆しています。
4月23日安値と25日安値でダブルボトムを形成しつつあります。
目先は、ダブルボトム形成で反発を見せるか、反落して23日安値を更新するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート（1日の変動幅の推移）
4月25日のXAUUSDの値動きの変動幅（高値ー安値）は、10534.0pips（1pip＝0.01ドル）でした。
直近の日足ローソク足は下ヒゲの長い陰線を形成し、値動きの変動幅は拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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