昨日(2025年7月31日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:3290.12(+14.83)<+0.45%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は最終的に上昇。
米国の関税政策に関して、米国は8月1日を期限としています。
日本や欧州連合(EU)は合意に達したものの、合意に至っていない国が複数あり、不確実性が報じられています。
安全資産としての金が選好されたと伝えられており、金価格は上昇しました。
【金(XAU)】本日(2025年8月1日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月1日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成したものの、大きく下落した前日30日の値幅内の取引に留まりました。
平均足は陽連後の陰転2日目で、ローソク足は平均足を下抜けしており、下落トレンド開始を示唆しています。
上昇したものの、5月後半以降の抵抗帯である3200ドル台半ばの水準が維持されています。
目先は、抵抗帯からの反発が続くか、抵抗帯を割れて下落が進むかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始から上昇し、後半に若干下落したものの、始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連後に陰転しており、ローソク足は平均足の下にあり、下落トレンド開始を示唆しています。
引いた目で見ると、7月23日高値を天井とする下落が進んだ後、30日安値から反発を見せています。
目先は、30日安値からの反発が続くか、反落し30日安値を割れて下落が続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
7月31日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3870.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、値動きの変動幅は縮小しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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