昨日(2025年8月7日)の金(XAU)動向振り返り
- 終値:3396.48(+27.21)<+0.81%>
※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
金(XAU)は買いが優勢で上昇。
米国の関税賦課が開始され、市場は安全資産としての金を選好した旨が報じられています。
また、米国の政策金利引き下げ見通しが引き続き材料視された模様で、これも価格上昇要因だと考えられます。
なお、トランプ米大統領が発言し、相互関税が発動して何十億ドルもの資金が米国にもたらされる旨が伝えられています。
また、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言し、今後6−12か月で物価上昇圧力が強まる見通しが示されました。
【金(XAU)】本日(2025年8月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成し、前日6日の下落を挟み上昇を再開する形となりました。
平均足は陰連後の陽転3日目で、ローソク足は平均足と重なっており、明確な方向性は出ていません。
上昇が進み一時的ながら3400ドルに到達しました。
目先は、3400ドル突破に向けて上昇が続くか、3400ドル到達を契機に反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
一時的な下落はあったものの、上昇が進み始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
8月4日以降は切り上げを伴いながらジリ高が進んでいます。
切り上げを伴うジリ高がどの水準まで進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)
8月7日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、3658.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲを伴う陽線を形成し、値動きの変動幅は拡大しました。
また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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