ホーム » マーケットニュース » 金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し3476ドル|連日で終値ベースの史上最高値を更新(2025年9月2日)

金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は上昇し3476ドル|連日で終値ベースの史上最高値を更新(2025年9月2日)

ニュース

昨日(2025年9月1日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:3476.365(+28.93)<+0.84%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は5営業日続伸。

市場は、今月開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利引き下げを織り込んでいます。
政策金利の低下は金価格の上昇要因とされており、金価格は上昇しました。
この結果、金価格は連日で終値ベースの史上最高値を更新しています。
なお、米国における中銀の独立性確保に懸念が持たれており、これも価格上昇要因だと指摘されています。

【金(XAU)】本日(2025年9月2日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2025年9月2日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年9月2日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、5営業日続伸となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
5営業日続伸により、高値ベースの史上最高値更新まであと一歩の水準に迫りました。
目先は、さらに上昇して史上最高値を更新するか、史上最高値の更新には至らず反落するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半から半ばにかけて上昇の後、上昇後の水準を維持して取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、上昇トレンドが止まりつつあることが示唆されています。
引いた目で見ると、20日安値を底値とする切り上げを伴う上昇が続く中で、29日以降は上昇が加速しています。
目先は、切り上げとともに上昇トレンドが維持されるか、いったん反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

9月1日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、5282.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲを伴う陽線を形成し、値動きの変動幅は拡大しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る