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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し3977ドル|米10年債利回りやドルインデックスが下落(2025年11月7日)

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昨日(2025年11月6日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:3977.14(-2.975)<-0.07%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は最終的に下落。

朝から買いが優勢で、金価格は夜にかけて上昇しました。
米10年債利回りとドルインデックスが低下しており、これらが影響したと報じられています。
しかし、買いの勢いは持続せず、最終的に5日終値に比べてわずかに下落して取引を終えました。

【金(XAU)】本日(2025年11月7日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2025年11月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年11月7日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上ヒゲのある陽線を形成しましたが、わずかに反落しました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
2営業日続けて陽線を形成し、一時的に節目価格4000ドルに到達しました。
目先は、4000ドル突破に向けて上昇するか、4000ドルには届かず反落するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引開始から上昇が進み、後半に下落して始値をわずかに下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連後に陰転しており、ローソク足は平均足の下にあり、下落トレンド開始を示唆しています。
引いた目で見ると、10月28日安値から若干反発した3900~4000ドルの水準で値動きが停滞中です。
3900~4000ドル水準での取引がいつまで続くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

11月6日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、5519.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、値動きの変動幅はやや縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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