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金(XAU)見通し (市況ニュース) :金価格は下落し4190ドル|米10年債利回りやドルインデックスが上昇(2025年12月9日)

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昨日(2025年12月8日)の金(XAU)動向振り返り

  • 終値:4190.66(-8.025)<-0.19%>

※OANDAが提供する商品CFD「金(XAU)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

金(XAU)は続落。

米10年債利回りやドルインデックスが上昇しており、これらは金価格にとって下落要因とされています。
金価格は先週末終値比でプラス圏で推移したものの、日付が変わる頃から下落しました。

なお、本日は連邦公開市場委員会(FOMC)の1日目です。
市場はFOMCの結果に注目していると報じられており、先週から方向感の定まらない動きが続いています。

【金(XAU)】本日(2025年12月9日)のチャートテクニカル分析

【金(XAU)】本日(2025年12月9日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年12月9日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲがある実体の短い陰線を形成し、小幅ながら続落となりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
11月高値のある4200ドル台が抵抗帯として機能し値動きが停滞中です。
目先は、抵抗帯のある4200ドル台を中心とする取引が続くか、抵抗帯は超えられず反落するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばからジリ安が進んだ後、若干反発して取引を終えました。
直近の平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
1日高値と5日高値でダブルトップを形成して下落が進みつつあります。
目先は、ダブルトップ形成による下落が続くか、反発して1日高値へ向かうかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)

XAUUSDのボラティリティグラフチャート(1日の変動幅の推移)2025/12/09

12月8日のXAUUSDの値動きの変動幅(高値ー安値)は、4297.0pips(1pip=0.01ドル)でした。
直近の日足ローソク足は上下にヒゲを伴う陰線を形成し、値動きの変動幅は縮小しました。

ボラティリティ グラフチャートはこちら

また金(XAU)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>金(XAU)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
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