TradingViewの使い方

TradingView(トレーディングビュー)で米国CPIを表示する方法やROC(レート・オブ・チェンジ)の追加

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米国では40年ぶりのインフレ率


米国CPIは昨年6月発表(5月分)の数字で年率5%台に乗せてからも全く収まらず、先月発表された1月分では7.5%と1982年2月以来40年ぶりのインフレ率となりました。

前回のFRBのバランスシート表示もそうですが、TradingViewでは米国経済指標など各種統計データも表示することが可能です。これはセントルイス連銀が公開しているFREDという経済データベースから引っ張ってきている数値です。

今回は米国CPI算出に用いられる生データを見てみましょう。要はこの数値の前月比、前年比がCPIとして公表されているわけです。


米国CPIをTradingViewで表示


TradingViewでテクニカル指標を追加する方法は「Trading Viewにインジケーターを表示する方法や削除方法」をご参照ください。

米国CPIの生データは以下のように検索欄にCPIと入れ、カテゴリーを経済指標とすると出てくるConsumer Price Index For All Urban Consumersというものです。

Consumer Price Index For All Urban Consumers

月次更新ですからチャートは月足チャートとなりますが、こうしたデータはラインチャートが見やすいと思います。

月足チャート

メインチャートがCPIの生データですが、コロナショックでわずかに沈んだ後は急角度で上昇していることがわかります。


ROC(レート・オブ・チェンジ)の追加


このチャートではサブチャートにインフレ率も表示してありますが、前月比、前年比を計算させるの便利なテクニカル指標がMOM(モメンタム)とROC(レート・オフ・チェンジ)です。

モメンタムは増減を示すテクニカル指標ですから、月足でパラメータを1とすれば前月比(増減)となりますし、ROCは変化率を示すテクニカル指標ですから、月足でパラメータを12とすれば前年比(率)となります。

ここではROCを追加し以下のようなパラメータとしています。

ROC(レート・オブ・チェンジ)の追加

公式に発表されるCPIには調整も加わっているため0.1%程度の誤差が生じることもありますが、ほぼ正確な数字となっていて、直近では7.53%と公式に発表された7.5%と一致していることがわかります。


本記事の監修者・山中康司氏


  • 1982年慶応義塾大学卒業後、アメリカ銀行に入行。トレーディング業務に従事し、1989年バイスプレジデント。
  • 1997年日興証券に移り、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。
  • 2002年金融コンサルティング会社アセンダントを設立、取締役に就任。
  • 2019年よりTradingView日本マーケットの責任者。

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