TradingViewの使い方

TradingView(トレーディングビュー)でチャートの価格スケールを調整する方法


TradingViewのチャートでは、横軸の時間だけではなく、縦軸の価格も自由にスケールの調整ができます。
この記事では、TradingViewでチャートの価格スケールを調整する方法を解説します。

チャートの価格スケールの調整方法

TradingViewでは、分析する際にマウスのドラッグで過去チャートにさかのぼることができます。
また、横軸の時間部分でマウスをクリックしながら左右に動かすことで、チャートの時間軸のスケールを変えられます。

縦軸でも同様の方法で価格スケールの変更が可能です。
チャート右端の価格部分をクリックしながら上下に動かせば、簡単に価格スケールを調整できます。

チャートの価格スケールの調整方法(TradingView)

一通りチャート分析を行った後、価格スケールを元に戻したい場合は、チャート上で右クリック→コンテキストメニューの「チャート表示のリセット」を選択しましょう。
価格スケールがリセットされ、元の状態に戻すことができます。

元の状態に戻す(TradingView)

過去のチャート分析を行う際は、スケールを変更すると値動きを把握しやすくなる場合があります。
TradingViewはチャートの縦軸をクリックしながら上下に動かすだけで簡単に価格スケールを調整できるので、過去分析を行いやすいです。

比率をロックすることも可能

TradingViewのデフォルト設定では、縦軸の価格スケールを自由に変更できますが、チャート分析を行う際にスケールの比率を一定に保ったまま分析したいときもあるでしょう。
そんなときに役立つのが、比率のロックです。

比率をロックするには、希望する価格スケールに調整したあと、縦軸の価格部分で右クリック→コンテキストメニューの「価格とバーの比率をロック」を選択します。

比率をロックすることも可能(TradingView)

この設定をすることで、ローソク足と価格のスケールを一定の比率に保ったまま、チャートの拡大と縮小を行うことが可能になります。

「価格とバーの比率をロック」後にチャートを縮小したものが下の画像です。

価格とバーの比率をロック(TradingView)

この機能を利用すれば、一定の比率に固定したままのチャート分析も簡単に行えます。
本来は大きな値動きが生じているにもかかわらず、縮尺の関係で小さな値動きと勘違いしてしまった、などという見落としを減らすことが可能です。

価格スケールの各調整機能を活用して、正確なチャート分析を行いましょう。

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