TradingView(トレーディングビュー)のフォントサイズを変更する方法
TradingViewのプラン=全プラン対応
対象読者=初級以上
フォントサイズの変更
TradingView(トレーディングビュー)ではチャート内のフォントサイズを変更することができる場所がいくつかあります。
代表的なところではスケール(チャート横に表示される価格)です。
標準ではフォントサイズが12になっていますが、これを例えば20に変えるとかなり大きく見やすくなります。
フォントサイズの変更はチャートの何もない場所を右クリックして設定(メニューの一番下)を開き「キャンバス」から「テキスト」の値を変えれば変更できます。
デフォルト(左)と変更後(右)のテキストサイズを比較してみましょう。
ディスプレイ上で見やすくするメリットも大きいのですが、資料作成時や特にYouTubeなどでの配信利用者によく利用されています。
フィボナッチツールのフォントサイズ
TradingViewでは、フィボナッチツールのフォントサイズも変更することができます。
チャート上でラインが重なる場合など、フォントが大きいと視認性が向上します。
フィボナッチツールのフォントサイズは、フィボナッチツールを適用後にフィボナッチツールの設定を開き「フォントサイズ」から変更できます。
以下のチャートでは2つのフィボナッチ・リトレースメントを表示した例ですが、長い期間のリトレースメントをデフォルトのフォントで、短い期間のリトレースメントをフォントサイズを20に拡大して表示した例です。
短い期間のリトレースメントでは表示位置を右側から左側に移動させて重ならないようにしていますが、表示位置の「左・右」と「上・中・下」、ラインの延長の「左・右」を組み合わせることで長期と短期が重なる場合でも見やすいチャートを作成することができるのではないでしょうか。
本記事の監修者・山中康司氏
- 1982年慶応義塾大学卒業後、アメリカ銀行に入行。トレーディング業務に従事し、1989年バイスプレジデント。
- 1997年日興証券に移り、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。
- 2002年金融コンサルティング会社アセンダントを設立、取締役に就任。
- 2019年よりTradingView日本マーケットの責任者。
Tradingviewを学びたい方へオススメコンテンツ
OANDAでは、Tradingviewの様々な使い方に関するコンテンツを提供しています。コンテンツを読み進めていくことで、初心者の方でもTradingviewを使いこなせるようになるでしょう。またTradingviewからOANDAの口座にログインすることで、Tradingviewを使い取引が行えます。他社にはないサービスなので、ぜひ口座開設をご検討ください。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。