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【米小売売上高】9月分の注目点:8月の大幅増の反動は出るか、ガソリン高と雇用減速のなかの消費(2026年10月15日21:30発表)

マーケットレポート

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日本時間10月15日(木)21時30分に、米商務省センサス局から2026年9月の米小売売上高が発表されます。同時刻には9月の米生産者物価指数(PPI)とフィラデルフィア連銀製造業景況指数も発表され、前日14日夜の9月米消費者物価指数(CPI)に続いて、物価と消費の主要データが2日続けて出そろう日程です。10月27〜28日のFOMCを前に、個人消費の勢いを確かめる材料として注目されます。

前回8月分は前月比+1.2%と、市場予想(+0.8%)を大きく上回りました。7月のプライムデー前倒しの反動でオンライン販売が急回復し、ガソリンや外食など幅広い業種が伸びています。なお、9月28日にセンサス局が公表した年次改定により、8月分は+1.1%、前年比は+6.0%から+5.4%へと修正されています。発表時はFOMCの結果公表を約5時間半後に控えていたこともあり、ドル円(USD/JPY)は155.15円近辺から一時155.20円近辺へ小幅に上昇しただけの限定的な反応にとどまりました。

今回9月分の市場予想は前月比+0.3%(除く自動車+0.5%)です。8月の大幅増の反動が出やすいうえ、9月の新車販売は8月の高い水準から鈍化したとみられる一方、ガソリン価格は9月として過去最高の水準まで上昇しており、売上金額を押し上げる要因になります。10月2日の9月米雇用統計では雇用者数が+2.9万人にとどまった一方、前日14日の9月CPIはコア前月比が+0.3%と予想を上回り、10月会合での追加利上げの織り込みは2割強から一時4割強へと高まりました(15日朝時点では3割強)。雇用の減速と根強いインフレが並ぶなか、物価上昇を差し引いた「実質の消費」がどこまで持ちこたえているかが、追加利上げの時期を占う材料になりそうです。

発表の概要

指標名米小売売上高(2026年9月分)
発表日時2026年10月15日(木)日本時間21時30分
発表機関米商務省センサス局
前回結果前月比+1.2%(年次改定後+1.1%)/除く自動車 前月比+1.4%(同+1.3%)
今回の市場予想前月比+0.3%/除く自動車 前月比+0.5%
同時刻の発表9月米生産者物価指数(PPI、予想 前年比+5.4%・前月比+0.6%/前回 前年比+5.4%)、10月ニューヨーク連銀製造業景況指数(予想12.3/前回7.6)、10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想28.0/前回37.8)、新規失業保険申請件数(予想20.0万件/前回19.7万件)

▶ その他の重要指標の発表スケジュールはOANDA経済指標カレンダーでご確認いただけます。

前回までのデータ

米・小売売上高の前月比と3ヶ月移動平均 小売売上高 前月比3ヶ月移動平均 -1.5-1.0-0.50.00.51.01.5+1.7+0.6+1.0+0.2-0.5+1.124/1025/125/425/725/1026/126/426/7 出所: 米商務省センサス局 ※季節調整済み。最新月をオレンジで強調

小売売上高の前月比は、月ごとの振れが大きい指標です。今年は3月の+1.7%を筆頭に5月まで大きめのプラスが続いた後、6月は+0.2%に鈍化し、7月はプライムデーの日程要因で▲0.5%と落ち込みました。8月は+1.1%(年次改定後)と、7月の減少分を大きく上回って持ち直しています。月々の振れをならした3ヶ月移動平均は+0.3%で、増加基調は保たれています。

年次改定で8月分は+1.1%に修正

センサス局は9月28日に小売売上高の年次改定を公表し、2023年・2024年の年次調査の結果などを反映して過去の数値を修正しました。8月分の前月比は+1.2%から+1.1%へ、7月分は▲0.5%のまま、前年比は+6.0%から+5.4%へ修正されています。前年比の修正幅が大きいのは、2025年分を含む過去の売上高の水準が見直されたためで、足元の伸び率の見え方も変わっています。今回の9月分の発表では、この改定後の数値が「前回」の比較対象になるとみられるため、報道や経済指標カレンダーで前回値が+1.2%と+1.1%に分かれる可能性がある点に注意が必要です。

8月は全13業種が増加

米・業種別の小売売上高の前月比(2026年8月) +0.0+0.5+1.0+1.5+2.0+2.5+3.0建材・園芸+0.03食品・飲料+0.44自動車・部品+0.46総合小売(百貨店等)+0.57家具+0.70衣料+0.73スポーツ・趣味・書籍+0.90外食+1.00小売売上高全体(参考)+1.13健康・パーソナルケア+1.21電子機器・家電+1.64その他店舗小売+1.88無店舗(オンライン)+2.28ガソリンスタンド+2.96 出所: 米商務省センサス局 ※季節調整済み、%

業種別に見ると、8月はガソリンスタンド(+3.0%)と、7月にプライムデー前倒しの反動で落ち込んだ無店舗小売(オンライン、+2.3%)が伸びをけん引しました。その他店舗小売(+1.9%)、電子機器・家電(+1.6%)、健康・パーソナルケア(+1.2%)に加え、サービス消費の代表である外食(+1.0%)も増加しています。年次改定後の数値では、ほぼ横ばいの建材・園芸(+0.03%)を含めて13業種すべてが増加しており、広がりのある強い内容でした。それだけに9月分は、オンラインの反動増やガソリン高といった8月の押し上げ要因が一巡し、反動減が出るかどうかが最初の確認ポイントです。

コントロールグループで見る消費の基調

米・小売売上高の基調(前月比・3ヶ月平均) 総合除く自動車コントロールグループ 0.00.20.50.81.01.2総合 +0.29%除く自動車 +0.29%コントロールグループ +0.38%24/1025/125/425/725/1026/126/426/7 出所: 米商務省センサス局 ※季節調整済み。コントロールグループ=除く自動車・ガソリン・建材・外食(当社算出)

市場が重視するのが「コントロールグループ」です。変動の大きい自動車・ガソリン・建材・外食を除いた部分で、GDPの個人消費の算出にほぼそのまま使われるため、消費の実力を測る物差しとされます。8月のコントロールグループは前月比+1.2%(年次改定後、当社算出)と、7月の▲0.3%から大きく持ち直しました。3ヶ月移動平均では、総合が+0.29%、除く自動車が+0.29%、コントロールグループが+0.38%と、7〜9月期の個人消費は底堅く推移しています。9月のコントロールグループが小幅なマイナスにとどまれば、8月の強さの反動の範囲内と受け止められやすい一方、大きく落ち込めば雇用の減速が消費に波及し始めたとの見方につながりやすくなります。

実質ベースで見ると消費の伸びは2%前後

米・小売売上高と消費者物価(CPI)の前年比 小売売上高総合CPI 01234567小売売上高 +5.4%総合CPI +3.7%24/1025/125/425/725/1026/126/426/7 出所: 米商務省センサス局、米労働省(BLS) ※小売売上高は名目値。伸びがCPIを下回る局面は実質ベースで減少の目安

小売売上高は物価変動を調整しない名目値です。8月の前年比+5.4%(年次改定後)に対して、同じ月の消費者物価指数(CPI)は+3.4%上昇しており、物価上昇分を差し引いた実質ベースの伸びは2%前後にとどまります。9月はガソリン価格の上昇が売上金額を押し上げやすく、ヘッドラインが強めに出ても「金額は増えたが、買った量はさほど増えていない」可能性があります。前日14日に発表された9月CPIは総合が前年比+3.7%と8月(+3.4%)から加速し、ガソリン価格は前月比+9.1%と大きく上昇しました。小売売上高の前年比が8月並みの5%台にとどまれば、実質ベースの伸びは1%台半ばまで縮む計算です。強い数字が出た場合も、物価要因でかさ上げされていないか内訳の確認が必要です。

先行指標の動向

※ 表は横にスクロールできます →

先行指標結果評価
9月CPI(10/14発表)総合 前年比+3.7%・前月比+0.6%/コア 前年比+2.6%・前月比+0.3%(いずれも予想以上)。ガソリンは前月比+9.1%物価上昇が名目の売上を押し上げやすい一方、実質の伸びは縮みやすい
ガソリン小売価格(EIA週次)9月平均 1ガロン=約4.35ドル(8月平均の約4.06ドルから約7%上昇)。月平均は9月として過去最高ガソリンスタンドの売上を押し上げる要因
新車販売台数(9月、年率換算)販売台数は前年比+4.4%(10/2時点の速報集計)。年率換算はJ.D.パワー等の予測で1,610万台前後と、8月(1,680万台)から鈍化の見込み8月の高水準から鈍化なら自動車が下押し要因
9月米雇用統計(10/2発表)雇用者数+2.9万人(予想+8.8万人)、平均時給 前月比+0.1%所得の伸びの鈍化は消費の下押し要因
ミシガン大消費者信頼感(9月確報)48.1(8月51.7)。1年先インフレ期待は4.6%へ上昇ガソリン高への不満から低迷が続く
カード支出データ(9月、バンク・オブ・アメリカ)1世帯あたりのカード支出は前年比+6.2%、ガソリンを除くと+5.1%。前月比では伸びが鈍く、特にガソリンを除くと伸び悩み前年比は強いが、前月比では8月の大幅増からの一服を示唆

先行指標は、強弱が入り混じる内容です。ガソリン価格は9月に1ガロン=4ドル台半ばまで上昇し、月平均は9月として過去最高となりました。ガソリンスタンドの売上は名目値を押し上げやすい一方、消費者の財布にとってはガソリン代の負担が増えた分だけ、他の買い物に回せるお金が減る要因にもなります。新車販売は前年比では増えたものの、年率換算では8月の高い水準から鈍化したとみられ、自動車・部品の売上は前月比で下押し要因になりやすい状況です。バンク・オブ・アメリカのカード支出データも、前年比では強い一方、前月比ではガソリンを除くと伸び悩んでおり、8月の大幅増からの一服を示唆しています。加えて、9月の雇用統計では雇用者数が+2.9万人と伸びが鈍り、平均時給も前月比+0.1%と所得の伸びが細っています。ミシガン大の消費者信頼感も48.1と低迷が続いており、「マインドは弱いが、財布は開いている」という乖離が9月も続くのかが焦点です。ヘッドラインはガソリンと自動車の綱引きで振れやすいため、両者を除いたコントロールグループで消費の実力を確認する必要があります。

前回発表時の市場の反応

前回(9月16日発表の8月分)は、前月比+1.2%と市場予想(+0.8%)を大きく上回りました。ただ、FOMCの結果公表を約5時間半後に控え、利上げが9割超織り込まれていたこともあり、反応は限定的でした。ドル円は発表直後に155.15円近辺から一時155.20円近辺へ小幅に上昇しましたが、すぐに155.13円近辺まで押し戻されています。ゴールド(XAU/USD)も、発表の瞬間に4,340ドル近辺から4,334ドル台へ売られた後、直後に切り返して4,340ドル台を回復しました。

前回のドル円(USD/JPY)の発表直後の動き

前回のドル円(USD/JPY)の発表直後の動き
発表直後は155.20円近辺まで小幅に上昇した後、すぐに押し戻された(9月16日21時30分前後、1分足)

前回のゴールド(XAU/USD)の発表直後の動き

前回のゴールド(XAU/USD)の発表直後の動き
発表の瞬間に4,334ドル台へ売られたが直後に切り返し、4,340ドル台を回復(9月16日21時30分前後、1分足)
  • 金利観測:10月27〜28日のFOMCでの0.25%の追加利上げの織り込みは32.7%(10月15日朝時点)です。9月末に7割前後まで高まりましたが、ウィリアムズNY連銀総裁が「次の利上げを急ぐ必要はない」との考えを示したことや、10月2日の9月米雇用統計の下振れを受けて14.9%まで低下しました。その後は2割前後で推移していましたが、14日の9月CPIの上振れを受けて、発表前の21.6%から一時43.7%まで上昇しました。15日朝時点では32.7%とやや落ち着いたものの、発表前を大きく上回っています。12月会合までに少なくとも1回の利上げが行われる確率も92.0%と、9割を超えています※
    ※参照元:CME FedWatchツール

今回の結果によるシナリオ別の市場への影響

足元の相場状況

現在のドル円は158.3円近辺で推移しています。10月2日の9月米雇用統計の下振れを受けて一時156.96円まで下落し、その後は買い戻されて158円前後でのもみ合いが続いていました。14日の9月CPIの上振れを受けて一時159円近辺まで上昇しましたが、その後は上げ幅を縮め、発表前の水準まで押し戻されています。日足では、上値を抑えている200日移動平均線(158.6円近辺)を終値で上抜けられず、長い上ヒゲを残しました。上には下向きの75日移動平均線(159.2円近辺)、下には上向きの21日移動平均線(157.8円近辺)があり、その間でのもみ合いが続いています。159〜160円では日本の通貨当局による円安けん制や介入への警戒が上値を抑えやすい一方、10月末には日銀会合(10月29〜30日)も控えており、日米の金融政策をにらんだ神経質な値動きが続いています。

ドル円(USD/JPY)の日足チャート
ドル円(USD/JPY)の日足チャート(赤=21日・青=75日・緑=200日移動平均線、10月15日朝時点)

ゴールドは4,105ドル近辺で推移しています。9月下旬の急落で4,110ドル近辺まで下げた後、雇用統計を受けた米金利の低下で4,220ドル台まで持ち直しましたが、その後は4,130〜4,200ドル台でのもみ合いとなり、14日のCPIの上振れを受けて下落しました。日足では、9月下旬以降のレンジの下限(4,080ドル近辺)に迫っており、10月上旬の安値(4,060ドル台)を割り込むと、7月の安値圏である4,000ドル前後が視野に入りやすくなります。上値では、下向きの21日移動平均線(4,210ドル近辺)が重しです。金利を生まないゴールドにとって、追加利上げの時期は最も直接的な材料であり、消費の強さが利上げ観測を再び押し上げるか、反対に後退させるかで方向感が出やすい状況です。

ゴールド(XAU/USD)の日足チャート
ゴールド(XAU/USD)の日足チャート(赤=21日・青=75日・緑=200日移動平均線、10月15日朝時点)

※ 表は横にスクロールできます →

シナリオUSD/JPYXAU/USD
予想を上回る(コントロールグループも強い)消費の底堅さから追加利上げ観測が持ち直し、ドル買いが強まりやすい米金利上昇が重しとなり上値が抑えられやすい
市場予想並み同時発表のPPIや前日のCPIの評価に左右されやすく、小売単独の反応は限定的限定的な反応にとどまりやすい
予想を下回る(コントロールグループもマイナス)雇用の減速が消費に波及し始めたとの見方から利上げ観測が一段と後退し、ドル売りに傾きやすい金利低下を追い風に底堅く推移しやすい

今回は同じ21時30分に9月のPPIも発表されます。前回8月のPPIは前年比+5.4%と高い伸びが続いており、今回の市場予想も前年比+5.4%(前月比+0.6%)、食品・エネルギーを除くコアは前年比+4.4%(前回+4.6%)です。川上の物価の強さが意識されれば、小売売上高の強弱と打ち消し合ったり、反対に増幅したりする可能性があります。ヘッドラインは8月の大幅増の反動やガソリン高で振れやすいため、まずはコントロールグループで消費の実力を確認し、そのうえでPPIの結果と合わせて判断する姿勢が重要です。CPIを受けて10月会合での追加利上げの織り込みは3割強まで高まっており、強い結果なら利上げ観測が一段と強まり、弱い結果なら巻き戻しが入りやすいなど、上下どちらにも反応が大きくなりやすい点に注意が必要です。

OANDAのオーダーブックから見る市場参加者の動向

オープンオーダー(指値注文の分布)

10月15日7時00分時点のOANDAのオーダーブックのうち、オープンオーダー(未約定注文)を見ると、全体では買いが60.35%、売りが39.65%と買いが優勢です。現在値(158.33円近辺)の上では、158.4〜159.3円にかけて売り指値が並び、特に159円ちょうど近辺が厚くなっています。14日のCPI後に上値を抑えられた水準とも重なり、強い結果でドル高が進んだ場合も、まずはこの帯で上昇の勢いが鈍りやすいとみられます。ただし、159.0〜159.2円には買いの逆指値も集まっており、ここを上抜けると買い戻しを巻き込んで上昇が加速する可能性があります。一方、下では158円ちょうどに目立って厚い買い指値があり、157.5〜158.0円にかけても買い指値が続いています。弱い結果となった場合は、まず158円ちょうどで下げ止まるかが焦点になります。158円近辺には売りの逆指値もあるため、割り込むと下げが一時的に速まる場面も考えられます。

オープンポジション(売買比率)

また、オープンポジションの売買比率はロング48.2%、ショート51.8%と、ややショートが多くなっています。目立つのは、現在値のすぐ下の158.0〜158.3円に積み上がった含み損のショートです。強い結果で上昇した場合は、これらの損切りの買いが上昇を後押ししやすい状況です。一方、158.4〜159.0円には、CPI後の上昇局面で買った含み損のロングが残っており、戻りの局面では持ち値近くでの手仕舞い売りが上値を抑えやすい水準です。下方向では、158円台前半に含み益のロングもあるため、弱い結果で下落した場合はこれらの利益確定の売りが出る一方、ショートの利益確定の買い戻しも入りやすく、158円ちょうど近辺では売り買いが交錯しやすいとみられます。

USD/JPYオープンオーダーとオープンポジション
USD/JPYのオープンオーダー(左)とオープンポジション(右)(10月15日7時00分時点)

最新のOANDAのオーダーブックの状況はこちら

OANDAの通貨強弱チャートから見る直近1週間の相場環境

直近1週間のOANDAの通貨強弱チャートを見ると、米ドルは14日のCPIの上振れを受けて一気に主要8通貨の上位まで買われましたが、その後は上げ幅の多くを失っています。一方、CPIの前まで8通貨で最も弱かった円は、15日にかけて買い戻され、中位まで戻しました。CPI後のドル高・円安がいずれも巻き戻されたことが、ドル円が発表前の水準まで押し戻された背景とみられます。ユーロは引き続き最も弱い通貨です。米ドルの買いが一巡したなかでの発表となるため、強い結果なら米ドルの買いが再び強まりやすい一方、弱い結果ならCPI後のドル高の巻き戻しがさらに進みやすく、どちらの方向にも米ドル自体の動きがドル円に表れやすい状況です。

直近1週間の通貨強弱チャート
直近1週間の通貨強弱(10月15日朝時点)

最新のOANDAの通貨強弱チャートはこちら

まとめ

  • ✓前回8月分は+1.2%(年次改定後+1.1%)と予想を大きく上回り、全13業種が増加。9月分は8月の大幅増の反動が出るかが最初の焦点
  • ✓今回9月分の市場予想は+0.3%(除く自動車+0.5%)。ガソリン高による名目の押し上げと、新車販売の鈍化の綱引きに加え、消費の実力を映すコントロールグループに注目
  • ✓雇用者数+2.9万人と雇用が減速するなか、実質ベースの消費が持ちこたえているかが10月27〜28日のFOMCを占う材料。10月の追加利上げの織り込みはCPI後に一時43.7%まで上昇し、15日朝時点は32.7%。同時刻のPPIと前日のCPIも合わせて判断
  • ✓ドル円は158.3円近辺。上値の目安は158.6円(200日移動平均線)から159円ちょうど近辺(売り指値の集中帯)、下値の目安は158円ちょうど(厚い買い指値)と157.8円近辺(21日移動平均線)。ゴールドは4,105ドル近辺で、4,080ドル(レンジ下限)と4,060ドル台(10月上旬の安値)が下値、4,210ドル近辺(21日線)が上値の目安
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