FXに関するコラム・豆知識

一目均衡表の3役の状態をサブチャートで表示するインジケーター「OANDA_Ichimoku_navi」のご紹介


一目均衡表の3役の状態をサブチャートで表示


3役とは?

一目均衡表における分析では、次の3点に注目すると、価格の方向性を把握しやすくなります。

  • ・転換線と基準線の位置
  • ・雲と価格の位置
  • ・遅行線と価格の位置

この3つは3役と呼ばれ、それぞれの状態で相場の強気、弱気を判断することができます。また、3つが全て強気を示すときは「三役好転」、全てが弱気を示すときは「三役逆転」と呼ばれ、一般的に、より信頼度の高くなり、大きなトレンドに発展する可能性も考えられます。

3役の基本的な分析方法は次の通りです。

 

転換線と基準線の位置

一つ目は転換線と基準線の位置関係です。短期の価格の状態を示す転換線が長い期間の価格の状態を示す基準線の上に位置しているときは、相場は強気と判断することができます。

これに対し、転換線が基準線の下に位置しているときは、相場は弱気であると判断できます。

 

雲と価格の位置

過去に価格が均衡した水準となる雲の水準を価格が上に抜ける動きとなると、均衡が崩れ、強気と判断することができます。反対に、雲を価格が下抜ける動きとなると、弱気と判断することができます。

 

遅行線と価格の位置

遅行線は現在の価格を指定した本数分(デフォルトでは26)前の位置に表示させた線です。

この遅行線(現在の価格)と過去の価格の動きを見ると、過去の価格と現在の価格の比較を行うことができます。

ローソク足よりも遅行線が上で推移しているときは、過去の水準よりも高い価格で推移しており、強気な状態、ローソク足よりも遅行線が下で推移しているときは、弱気な状態と判断することができます。

 

三役の状態、三役好転・逆転を一目でチェックできるインジケーター

OANDAが作成したインジケーター「OANDA_Ichimoku_navi」はこの3役の状態をサブチャートに示します。

サブチャートには、4つのバーが表示され、上から、「転換線と基準線」、「価格と雲」、「遅行線と価格」の状態、「三役好転・三役逆転」の発生の有無を色で確認することができます。

デフォルトでは、青が強気、赤が弱気を示し、同値など、強気・弱気がはっきりしていない状態のときはグレーで表示されます。(色は設定で変更できます。)

【OANDA_Ichimoku_naviの表示例】

 

OANDA_Ichimoku_naviのインストール方法


OANDA_Ichimoku_naviはこちらからダウンロードすることができます。

インジケーターのダウンロードが完了したら、MT5またはMT4のメニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。

MT5のデータフォルダの開き方

表示されるエクスプローラーの「MQL5」フォルダ(MT4の場合はMQL4)内の「indicators」のフォルダの中にダウンロードしたex5ファイル(MT5の場合)、またはex4ファイル(MT4の場合)をコピーし張り付けます。

MT5のデータフォルダ

エクスプローラーを閉じ、最後にMT5またはMT4を再起動すると、インストールが完了します。


OANDA_Ichimoku_naviの設定方法


インジケーターの設置

OANDA_Ichimoku_naviを表示するには、チャートを選択した上で、ナビゲーター内の「OANDA_Ichimoku_navi」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。

表示される設定画面で設定を行います。

設定項目

最初にMT5の場合は「仕様」タブ、MT4の場合は、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」の部分にチェックを入れます。

【MT5の場合】

【MT4の場合】

その他の設定は主に「インプット(MT4の場合はパラメーターの入力)」タブで行います。

設定項目は次の通りです。

変数名 内容
転換線 転換線を算出するための期間を指定します。デフォルトは9です。
基準線 基準線を指定するための期間を指定します。デフォルトは26です。
先行スパンB 文字のフォントの大きさを数値で指定します。デフォルトは52です。
文字色 インジケーター上に表示する各項目の説明の色を指定します。
ライン色 サブチャート内の3本のエリアを区切るラインの色を指定します。
基準線と転換線のアラート
価格と雲のアラート
遅行線と価格のアラート
三役好転と三役逆転のアラート
それぞれのパラメーターが強気、弱気に転じた際にアラートを表示するかを指定することができます。trueを選択すると、アラートがONとなり、falseを選択するとアラートがOFFになります。

色の設定は、MT5の場合は「カラー」タブ、MT4の場合は「色の設定」タブで行います。

変数名 内容
0 転換線が基準線の上で推移していることを示す場合の色
1 転換線と基準線が同値であることを示す色
2 転換線が基準線の下で推移していることを示す色
3 価格(終値)が雲の上で推移していることを示す色
4 価格(終値)が雲の中で推移していることを示す色
5 価格(終値)が雲の下で推移していることを示す色
6 遅行線が価格の上で推移していることを示す色
7 遅行線が価格と同じ価格であることを示す色
8 遅行線が価格の下で推移していることを示す色
9 三役好転の状態であることを示す色
10 三役が揃っていないことを示す色
11 三役逆転の状態であることを示す色
12 表示に関係のない部分なので、変更しないでください。
 
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
インジケーター
【東京サーバMT5、MT4限定】リスク管理をしながら、チャート上で注文を発注できるツール「OANDA_Order_Panel」のご紹介
三本の移動平均線の並び順の状態をチャート下部でチェックできるインジケーター「OANDA_MA_PO_Monitor」のご紹介
長期・中期、短期のサポート・レジスタンスの水準を表示するインジケーター「OANDA_Support_Resistance」のご紹介
1日のうち、どの水準で推移していた時間が長いかの目安を表示するインジケーター「OANDA_Market_Profile」のご紹介
移動平均の値を平均足化したインジケーター「OANDA_Heikinashi_Smoothed」のご紹介
一目均衡表の3役の状態をサブチャートで表示するインジケーター「OANDA_Ichimoku_navi」のご紹介
一目均衡表の遅行線、先行スパンの表示位置を修正したインジケーター「OANDA_Ichimoku」のご紹介
短期トレーダーのポジポジ病予防に効果あり!?日々のトレードをモニタリングするインジケーター「OANDA_Daily_Trade_Monitor」のご紹介
チャート上に想定利益金額、想定損失金額を表示するインジケーター「OANDA_TP_SL_Label」のご紹介
【東京サーバMT5限定】トレード内容を分析する「OANDA_Trading_analysis」のご紹介
トレンドライン等のラインの描画をショートカットキーを用いて行うインジケーター「OANDA_Shortcut」のご紹介
チャート上にハル移動平均線を表示するインジケーター「OANDA_Multi_HMA」のご紹介

ホーム » FX/CFDに関するコラム(ブログ)・豆知識 » 一目均衡表の3役の状態をサブチャートで表示するインジケーター「OANDA_Ichimoku_navi」のご紹介