Tradingviewの比較機能の使い方や分析方法を紹介
日本人トレーダーに人気のドル円は、米国債利回りの騰落が原因で価格が動いたり、株式市場の動向により市場のリスク許容度が変化し、影響を受けることがあります。
このため、米国債利回りや株式市場の価格の動向をチェックしておくと、値動きの予想に役立つ場合があります。
最近、相場ニュースでよく目にする、「米国債利回りが低下したので、ドルが売られた」というフレーズがありますが、以前は米国債利回りの状況をチェックする方法はあまりありませんでしたが、現在はTradingviewのチャートを使うと、簡単に確認することができます。
また、Tradingviewのチャートの比較機能を使うと、チャート上でこれらの市場と通貨の比較も簡単です。
Tradingviewでの比較機能の使い方
まずはドル円のチャートを用意し、チャート上部の+のマークの部分をクリックします。
表示されるボックス内の「シンボルの追加」のタブを選択し、比較したい銘柄を入力します。「US10Y」と入力すると米国10年債利回りが表示されます。 ちなみに、「US02Y」と入力すると米国2年債利回り、「SPX」と入力するとS&P500の候補が表示されるので、それぞれ選択を行います。
「メインチャートに重ねる」の部分のチェックを外しておくとチャートの下部のサブチャートにチャートが表示されます。
また、「比較」のタブを開くとチャートの左端からの変化率で比較することができます。
銘柄を指定すると、チャート下部にチャートが表示されます。
これで他市場の相場の動きをチェックしながら分析を行うことができるようになります。
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