MT5が動かない原因は?よくある原因と対処法を解説
MT5が動かない(動かなくなった)場合は、画面下部のステータスバーを見ることで、原因をある程度絞り込めます。
本記事では、ステータスバーの表示別に、MT5が動かない原因と対処法を解説します。
目次
- 1.MT5が動かないときにまず確認すべきこと
- 2.サーバーに接続できていない場合の主な原因と対処法
- 3.接続できているのに動かない場合の主な原因と対処法
- 4.動作が重い・フリーズする場合の主な原因と対処法
- 5.【まとめ】MT5が動かない原因は?よくある原因と対処法を解説
MT5が動かないときにまず確認すべきこと
MT5が動かない場合、まずは画面下部のステータスバーの右端を確認します。
ここには、MT5がFX会社のサーバーと接続できているかどうかが表示されます。
表示内容によって、原因がどこにあるのかをある程度絞り込めます。
正常に接続できている場合は、「38.4/4.3Mb」のような受信データ量やPing値が表示されます。
| ステータスバーの表示 | 状態 | 対処法 |
|---|---|---|
| 受信データ量/Ping値 | 正常に接続できている | 接続できているのに動かない場合1> |
| 回線不通! | サーバーと通信できていない | サーバーに接続できていない場合 |
| 無効な口座 | ログインが認められていない | サーバーに接続できていない場合 |
| コモンエラー | 接続時にエラーが発生している | サーバーに接続できていない場合 |
| 旧バージョン | MT5のバージョンが古い | サーバーに接続できていない場合 |
ステータスバーが正常な表示なのにチャートやインジケーターが動かない場合は、MT5の設定やデータ、PCの負荷などに原因があると考えられます。
「回線不通!」「無効な口座」などが表示されている場合は、インターネット回線やログイン情報、FX会社側の状況などに原因があると考えられます。
なお、市場が休場している時間帯はレートが配信されないため、チャートは止まったままになります。
FX
サーバーに接続できていない場合の主な原因と対処法
ステータスバーに「回線不通!」「無効な口座」「コモンエラー」「旧バージョン」などが表示されている場合、MT5がFX会社のサーバーと接続できていません。
表示ごとに、考えられる原因と対処法を解説します。
- ・「回線不通!」と表示される
- ・「無効な口座」と表示される
- ・「コモンエラー」「旧バージョン」と表示される
「回線不通!」と表示される
MT5がサーバーと通信できていない状態で、主な原因と対処法は以下の通りです。
■市場が休場している
土日やクリスマス、年末年始などの休場中は、レートが配信されません。
取引が再開されるまで待つ必要があります。
■インターネット回線に不具合がある
インターネットへの接続が切れていると、最新レートの受信が途絶えます。
ルーターやPCを再起動するなどして、回線を確認します。
■取引サーバーの指定が間違っている
「ファイル」→「取引口座にログイン」から、正しいサーバーを選んでログインし直します。
■FX会社側でメンテナンスや障害が発生している
FX会社のWebサイトで、メンテナンスや障害のお知らせを確認します。
■セキュリティソフトが通信をブロックしている
セキュリティソフトやファイアウォールの設定で、MT5の通信が許可されているか確認します。
「無効な口座」と表示される
サーバーには届いているものの、ログインが認められていない状態で、主な原因と対処法は以下の通りです。
■ログイン情報が間違っている
ログインID、パスワード、取引サーバーを入力し直します。
パスワードは大文字・小文字が区別されるので注意が必要です。
■口座が無効になっている
デモ口座の有効期限切れなどが考えられます。
新たにデモ口座を開設するか、FX会社に問い合わせます。
「コモンエラー」「旧バージョン」と表示される
「コモンエラー」は接続時に何らかのエラーが起きている状態、「旧バージョン」はMT5のバージョンが古い状態です。
MT5を再起動し、改善しなければ最新版にアップデート、または再インストールします。
それでも接続できない場合は、FX会社のサポートに問い合わせます。
接続できているのに動かない場合の主な原因と対処法
ステータスバーが正常な表示なのに動かない場合は、MT5の設定やデータに原因があると考えられます。
- ・チャートが動かない
- ・インジケーターが動かない
チャートが動かない
チャートが動いていない場合の主な原因と対処法は以下の通りです。
■取引時間外の銘柄を表示している
株価指数CFDなどは、FXと取引時間が異なります。表示している銘柄の取引時間を確認する必要があります。
■自動スクロールがオフになっている
自動スクロールがオフだと、チャートが最新の足まで移動しません。
ツールバーの「自動スクロール」ボタンをオンにします。
■ヒストリカルデータに不具合がある
チャート上で右クリックし、「更新」を選んでデータを読み込み直します。
改善しない場合はMT5を再起動し、それでも解消しなければFX会社のサポートに問い合わせます。
インジケーターが動かない
インジケーターが動かない場合の主な原因と対処法は以下の通りです。
■MT4用のファイルを使っている、または保存先が間違っている
MT4用のインジケーターは、MT5では動きません。
MT5用のファイルを、データフォルダ内の「MQL5」→「Indicators」に保存します。
保存後はMT5を再起動するか、ナビゲータ上で右クリックして「更新」を選びます。
■パラメーターや表示色に問題がある
設定値が極端でないか、ラインの色が背景色と同じでないかを確認します。
■その他の原因
インジケーターによっては、過去の価格データが不足している、必要なDLLの使用が許可されていない、セキュリティソフトがファイルを隔離している、といった原因も考えられます。
なお、DLLの使用を許可する場合は、信頼できるインジケーターであることを確認する必要があります。
動作が重い・フリーズする場合の主な原因と対処法
MT5の動作が重い、またはフリーズする場合は、MT5やPCに負荷がかかりすぎている可能性があります。
- ・チャートやインジケーター、EAが多すぎる
- ・チャートの最大バー数が多い
- ・PCのリソースが足りていない
チャートやインジケーター、EAが多すぎる
チャートやインジケーター、稼働中のEAを減らすと、動作が軽くなる可能性があります。
カスタムインジケーターを使っている場合は、いったん使用を中止して軽くなるか試します。
チャートの最大バー数が多い
「ツール」→「オプション」→「チャート」タブの「チャートの最大バー数」を減らすと、改善する場合があります。
変更後は、MT5を再起動します。
PCのリソースが足りていない
CPUやメモリに余裕があるかを確認し、使っていない他のアプリを閉じます。
改善しなければ、MT5やPCを再起動します。
【まとめ】MT5が動かない原因は?よくある原因と対処法を解説
MT5が動かない場合は、まずステータスバーを見て、FX会社のサーバーに接続できているかを確認します。
接続できている場合はチャートやインジケーター、MT5やPCの負荷などを、接続できていない場合はインターネット回線やログイン情報などを確認します。
それでも改善しない場合は、MT5やPCを再起動し、解消しなければFX会社のサポートに問い合わせます。
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