最終更新日:2021年6月22日 11時33分
バーチャートとは?言葉の意味や見方、MT4/MT5への設定方法も紹介
バーチャートとは?
FX(外国為替証拠金取引)/CFD(差金決済取引)には様々なチャートの種類が存在し、バーチャートもその中の一つです。日本ではローソク足チャートも有名ですが、欧米ではバーチャートがよく使われます。ではバーチャートとは、どのようなチャートでしょうか?以下で詳しく紹介します。
FX/CFDにおけるバーチャートの意味
バーチャートとは、始値・終値・高値・安値の4本値をバーで表示するチャートです。以下の画像を御覧ください。
図1/バーチャートのイメージ画像
図1の画像はバーチャートであり、バーのみで表示されたシンプルなチャートであることが分かります。では以下で、バーチャートの見方について詳しく紹介します。
バーチャートの見方・使い方
バーチャートは、1本の縦線と2本の横線で構成されます。見方は、以下の通りです。
- 左側に出た横線が「始値」
- 右側に出た横線が「終値」
- 縦線の上部が「高値」
- 縦線の下部が「安値」
図2/バーチャートの見方
左側の線が右側の線よりも上にあればその時間帯では売りが強く、右側の線が左側の線よりも上にあれば買いが強いと判断します。
バーチャートとローソク足の違い
バーチャートとローソク足の違いを解説する前に、まずローソク足について紹介します。以下の画像を御覧ください。
図3/ローソク足のイメージ画像
図3を見ていただくとわかる通り、ローソクの形をしたチャートです。バーチャートと同様に、4本値(高値・安値・始値・終値)を一目で把握できます。
またバーチャートとの大きな違いは、実体と呼ばれる四角形があることです。バーチャートは左右どちらに線があるかによって始値・終値を判断しますが、ローソク足は実体の色で判断します。
チャートの見方は人によって異なるので一概にどちらが良いとは言えません。そのためどちらも使ってみて、使いやすいチャートを選びましょう。
バーチャートの設定方法
バーチャートをMT4/MT5、Tradingviewという取引プラットフォームで設定する方法を詳しく紹介します
MT4(Meta Trader4)での設定方法
MT4でバーチャートを表示する方法について紹介します。以下の動画を御覧ください。
図4/バーチャート(MT4)
MT4であれば、ワンクリックでバーチャートやローソク足などに変更できます。MT4での取引に興味があれば、是非下記より詳細を御覧ください。
MT5(Meta Trader5)での設定方法
MT5でバーチャートを表示する方法について紹介します。以下の動画を御覧ください。
図5/バーチャート(MT5)
MT5であれば、ワンクリックでバーチャートやローソク足などに変更できます。MT5での取引に興味があれば、是非下記より詳細を御覧ください。
Tradingview(トレーディングビュー)での設定方法
Tradingviewでバーチャートを表示する方法について紹介します。以下の動画を御覧ください。
図6/バーチャート(Tradingview)
OANDAが提供する「fx Trade」なら、Tradingviewを使い取引が行えます。図6をご覧いただくとわかる通り、ワンクリックで様々なチャートに変更することも可能です。Tradingviewでの取引に興味があれば、是非下記より詳細を御覧ください。
OANDAの「fx Trade」に関して詳しく知りたい方はこちら
レンジバーチャートのメリット
Tradingviewにはバーチャートと似たような「レンジバーチャート」を表示することもできます。レンジバーチャートとはバーチャートのように時間の経過で出現するのではなく、一定の価格変動があった場合に出現するチャートです。レンジバーチャートについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も御覧ください。
Tradingviewのレンジバーチャートについて詳しく知りたい方はこちら
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