カウンター・パーティー
カウンター・パーティーとは、取引における相手方のことを指します。
FX取引では、個人投資家にとっての直接のカウンター・パーティーは、注文先である「FX会社(証券会社・ブローカー)」です。
また、FX会社にとっては顧客の注文をカバーするために取引を行う銀行などの金融機関(リクイディティ・プロバイダー)が相手方に当たります。
市場が不安定な局面では、信用力の低い相手との取引を避ける動きが強まります。
その結果、流動性が低下したり、スプレッドが拡大したりすることがあります。
金融危機時には、カウンター・パーティー・リスクが相場変動を増幅させる要因になります。
リーマン・ショック時、金融機関同士が相手方の信用を警戒し、取引を手控えたことで、市場の流動性が急低下し為替・金利が大きく変動した例などが挙げられます。
個人投資家にとっては、取引先FX会社の信用力が重要で、万が一のリスクに備えて、顧客資産が信託銀行に保全されているかどうか(信託保全)などを確認する必要があります。
市場が荒れる局面では、相手方リスクへの意識が相場環境に反映されやすくなります。