転換線
転換線とは、一目均衡表を構成する5本の線の1つで、相場の短期的な方向性を確認できます。
計算式は「(当日を含む過去9期間の高値+安値)÷2」で、過去9期間の半値(値幅の中心)を線で結びます。
転換線よりもローソク足が上に位置すれば買い優勢、逆の位置関係なら売り優勢と判断されます。
また、転換線は短期的なトレンドの押しや戻りとして機能する場合もあります。
同じく一目均衡表を構成する基準線は、過去26期間を対象に同様の計算で求め、転換線よりも遅めの反応を示します。
転換線と基準線の交差は、短期と中期の方向性の転換を示唆し、転換線が基準線を上抜ける好転(ゴールデンクロス)は買いシグナル、転換線が基準線を下抜ける逆転(デッドクロス)は売りシグナルとされます。
上記は、トレンドの発生を示唆する三役好転(三役逆転)の1つの条件となります。
なお、一目均衡表は転換線や基準線だけで売買判断することはあまりなく、遅行スパン(遅行線)や先行スパンなど、他の線と組み合わせて分析するのが一般的です。