TradingViewの使い方

Tradingview(トレーディングビュー)の描画ツールで水平線・水平レイ・トレンドラインを引く方法

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  • 対象読者=初級以上

描画ツールについて


TradingViewの左側に並んでいるアイコンを開くと驚くほど多くの描画ツールがあり、どれを使えばよいのか初心者の方は悩んでしまうこともあるでしょう。しかし、その多くはどちらかと言えばマニアックな描画ツールで基本的なツールだけを押さえておけば必要十分です。今回から5回に分けて描画ツールはこれだけ知っておけば大丈夫というものをピックアップしていきます。使い方の工夫はありますが、私自身それ以外の描画ツールは使っていません。

今回はシンプルなところで、水平線、水平レイ、トレンドラインの3つを扱います。


水平線


水平線は高値、安値に合わせて水平な線を引くツールですが、ラインを引きやすくするために左側のアイコン群の中にあるマグネット(U字磁石のアイコン)をONにしておきましょう。

TradingViewの描画ツール

マグネットをONにしておくと、ラインが高値安値に吸い寄せられる感じで引けますので一気に引きやすくなります。これは水平線だけでなく他のラインでも同様ですから、通常はマグネットは常にONにしておいて構いません。

ユーロドルの月足チャートを表示して水平線を2本引いてみます。1本は2020年3月安値、もう1本は2017年1月安値です。水平線は左側のアイコン群の上から2つ目のトレンドラインツールの中にあります。

TradingViewの描画ツール

右側の星マークをONにすることでお気に入りに登録されます。今回使う3つの描画ツールをお気に入りに登録してありますが、お気に入りに登録しておくと左側のアイコン群の一番下にあるお気に入りアイコン(☆のアイコン)をクリックすると、登録してあるツールのみフロートスタイルで表示できますのでお試しください。下のお気に入りツールは7つのツールを登録した例ですが、順序はドラッグ&ドロップで変更できます。

TradingViewのお気に入りツール

前置きが長くなりましたが、水平線を表示しましょう。

水平線が表示されたチャート

先ほどの2本の水平線が引いてありますが、2020年3月安値を割り込み2017年1月安値目前で反発していることがわかります。


水平レイ


同じラインを今度は水平レイで引いてみましょう。水平レイは水平線と異なり、起点から現在までに限って水平線が引かれます。

水平レイが表示されたチャート

どうでしょうか。過去の安値から現在まで引かれた水平レイの方が見やすいと思います。過去の高値や安値から水平線を引いている方は一度水平レイに切り替えて使って見るとかなりチャートがすっきりして見やすくなるはずです。


トレンドライン


トレンドラインは上昇トレンドでは安値と安値。下降トレンドでは高値と高値を結びますが、最大の悩みはどの安値や高値を選べば良いのかというところです。

重要な点はより上位の時間における目立った高値・安値どうしを結ぶことが正解ですのでザラバのチャートであれば日足や週足における目立った高値・安値を使います。次に目立ったという部分ですが、最初のうちはテクニカル指標のPivots HLを使ってあげると良いと思います。

以下の例はユーロドル日足にPivots HLを表示し、2つの目立った高値を結んだレジスタンスラインの例です。

トレンドラインが表示されたチャート

他にもいくつかのレジスタンスラインを引くことは可能ですが、このチャートでレジスタンスラインを引くのであれば、この引き方がもっとも妥当と言ってよいでしょう。

また日足チャートで引いたラインをそのままにザラバチャートにすると微妙にずれることもありますが、通常の利用ではそのままで構いません。下のチャートは1時間足で先ほどのレジスタンスラインがどこにあるのかを確認した例です。

トレンドラインが表示されたチャート


本記事の監修者・山中康司氏


  • 1982年慶応義塾大学卒業後、アメリカ銀行に入行。トレーディング業務に従事し、1989年バイスプレジデント。
  • 1997年日興証券に移り、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。
  • 2002年金融コンサルティング会社アセンダントを設立、取締役に就任。
  • 2019年よりTradingView日本マーケットの責任者。

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