指数平滑移動平均線
指数平滑移動平均線とは、単純移動平均線から派生したテクニカル指標で、英語では「EMA(Exponential Moving Average)」と呼ばれます。
単純移動平均線との主な違いは、直近の価格に重みを置いて価格の平均を計算する点です。
直近の価格を重視するため、過去のデータを全て等しい重みで計算する単純移動平均線よりも、相場の変化に素早く反応しやすいという特徴があります。
例えば、5日指数平滑移動平均だと1日前の価格の影響が大きく、2日前、3日前と日が遠ざかるにつれて影響が小さくなっていきます。
この重みが指数関数的に小さくなる仕組みから、指数平滑という名前が付けられています。
トレンドの転換を早く捉えやすい一方で、ダマシの可能性が高まる面も持ち合わせます。
チャート分析での見方はその他の移動平均線と同じで、線の傾きやローソク足との位置関係で相場の動きを判断します。
なお、指数平滑移動平均線はMACDで採用されています。