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MT5が動かない原因は?よくある原因と対処法を解説


MT5が動かない(動かなくなった)場合は、画面下部のステータスバーを見ることで、原因をある程度絞り込めます。

本記事では、ステータスバーの表示別に、MT5が動かない原因と対処法を解説します。

MT5が動かないときにまず確認すべきこと

MT5が動かない場合、まずは画面下部のステータスバーの右端を確認します。

ここには、MT5がFX会社のサーバーと接続できているかどうかが表示されます。

表示内容によって、原因がどこにあるのかをある程度絞り込めます。

正常に接続できている場合は、「38.4/4.3Mb」のような受信データ量やPing値が表示されます。

ステータスバーの表示 状態 対処法
受信データ量/Ping値 正常に接続できている 接続できているのに動かない場合
回線不通! サーバーと通信できていない サーバーに接続できていない場合
無効な口座 ログインが認められていない サーバーに接続できていない場合
コモンエラー 接続時にエラーが発生している サーバーに接続できていない場合
旧バージョン MT5のバージョンが古い サーバーに接続できていない場合

ステータスバーが正常な表示なのにチャートやインジケーターが動かない場合は、MT5の設定やデータ、PCの負荷などに原因があると考えられます。

「回線不通!」「無効な口座」などが表示されている場合は、インターネット回線やログイン情報、FX会社側の状況などに原因があると考えられます。

なお、市場が休場している時間帯はレートが配信されないため、チャートは止まったままになります。

FXの場合、土日のほか、クリスマスや年末年始も休場や取引時間の変更があります。

サーバーに接続できていない場合の主な原因と対処法

ステータスバーに「回線不通!」「無効な口座」「コモンエラー」「旧バージョン」などが表示されている場合、MT5がFX会社のサーバーと接続できていません。

表示ごとに、考えられる原因と対処法を解説します。

  • ・「回線不通!」と表示される
  • ・「無効な口座」と表示される
  • ・「コモンエラー」「旧バージョン」と表示される

「回線不通!」と表示される

MT5がサーバーと通信できていない状態で、主な原因と対処法は以下の通りです。

■市場が休場している

土日やクリスマス、年末年始などの休場中は、レートが配信されません。

取引が再開されるまで待つ必要があります。

■インターネット回線に不具合がある

インターネットへの接続が切れていると、最新レートの受信が途絶えます。

ルーターやPCを再起動するなどして、回線を確認します。

■取引サーバーの指定が間違っている

「ファイル」→「取引口座にログイン」から、正しいサーバーを選んでログインし直します。

■FX会社側でメンテナンスや障害が発生している

FX会社のWebサイトで、メンテナンスや障害のお知らせを確認します。

■セキュリティソフトが通信をブロックしている

セキュリティソフトやファイアウォールの設定で、MT5の通信が許可されているか確認します。

「無効な口座」と表示される

サーバーには届いているものの、ログインが認められていない状態で、主な原因と対処法は以下の通りです。

■ログイン情報が間違っている

ログインID、パスワード、取引サーバーを入力し直します。

パスワードは大文字・小文字が区別されるので注意が必要です。

■口座が無効になっている

デモ口座の有効期限切れなどが考えられます。

新たにデモ口座を開設するか、FX会社に問い合わせます。

「コモンエラー」「旧バージョン」と表示される

「コモンエラー」は接続時に何らかのエラーが起きている状態、「旧バージョン」はMT5のバージョンが古い状態です。

MT5を再起動し、改善しなければ最新版にアップデート、または再インストールします。

それでも接続できない場合は、FX会社のサポートに問い合わせます。

接続できているのに動かない場合の主な原因と対処法

ステータスバーが正常な表示なのに動かない場合は、MT5の設定やデータに原因があると考えられます。

  • ・チャートが動かない
  • ・インジケーターが動かない

チャートが動かない

チャートが動いていない場合の主な原因と対処法は以下の通りです。

■取引時間外の銘柄を表示している

株価指数CFDなどは、FXと取引時間が異なります。

表示している銘柄の取引時間を確認する必要があります。

■自動スクロールがオフになっている

自動スクロールがオフだと、チャートが最新の足まで移動しません。

ツールバーの「自動スクロール」ボタンをオンにします。

■ヒストリカルデータに不具合がある

チャート上で右クリックし、「更新」を選んでデータを読み込み直します。

改善しない場合はMT5を再起動し、それでも解消しなければFX会社のサポートに問い合わせます。

インジケーターが動かない

インジケーターが動かない場合の主な原因と対処法は以下の通りです。

■MT4用のファイルを使っている、または保存先が間違っている

MT4用のインジケーターは、MT5では動きません。

MT5用のファイルを、データフォルダ内の「MQL5」→「Indicators」に保存します。

保存後はMT5を再起動するか、ナビゲータ上で右クリックして「更新」を選びます。

■パラメーターや表示色に問題がある

設定値が極端でないか、ラインの色が背景色と同じでないかを確認します。

■その他の原因

インジケーターによっては、過去の価格データが不足している、必要なDLLの使用が許可されていない、セキュリティソフトがファイルを隔離している、といった原因も考えられます。

なお、DLLの使用を許可する場合は、信頼できるインジケーターであることを確認する必要があります。

動作が重い・フリーズする場合の主な原因と対処法

MT5の動作が重い、またはフリーズする場合は、MT5やPCに負荷がかかりすぎている可能性があります。

  • ・チャートやインジケーター、EAが多すぎる
  • ・チャートの最大バー数が多い
  • ・PCのリソースが足りていない

チャートやインジケーター、EAが多すぎる

チャートやインジケーター、稼働中のEAを減らすと、動作が軽くなる可能性があります。

カスタムインジケーターを使っている場合は、いったん使用を中止して軽くなるか試します。

チャートの最大バー数が多い

「ツール」→「オプション」→「チャート」タブの「チャートの最大バー数」を減らすと、改善する場合があります。

変更後は、MT5を再起動します。

PCのリソースが足りていない

CPUやメモリに余裕があるかを確認し、使っていない他のアプリを閉じます。

改善しなければ、MT5やPCを再起動します。

【まとめ】MT5が動かない原因は?よくある原因と対処法を解説

MT5が動かない場合は、まずステータスバーを見て、FX会社のサーバーに接続できているかを確認します。

接続できている場合はチャートやインジケーター、MT5やPCの負荷などを、接続できていない場合はインターネット回線やログイン情報などを確認します。

それでも改善しない場合は、MT5やPCを再起動し、解消しなければFX会社のサポートに問い合わせます。

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