FXに関するコラム・豆知識

マルチタイムフレームのRSIのご紹介


マルチタイムフレームのRSI(OANDA_Multi_RSI)とは?


上位の時間足のRSIを表示

マルチタイムフレーム仕様のRSIとは、他のマルチタイムフレーム仕様のものと同様に、表示している時間足よりも長い時間足のRSIをMT5、MT4上に表示することができるインジケーターです。

例えば、下の図のように1時間足チャート上に4時間足や日足のRSIを表示することができます。

RSIはトレンドの勢いから相場の過熱感を分析するオシレーター系のインジケーターです。中長期のトレンドの状況を判断する場面や上昇余地、下落余地を判断する場面等で主に使われます。

RSIについてはこちら

 

【1時間足のチャートに4時間足と日足のRSIを表示した例】

 

トレンドの状態を把握

マルチタイムフレームのRSIを用いた分析方法は様々考えられますが、シンプルなものでは、単純に長期の足のRSIの水準でトレンドの状況を把握するという使い方があります。

次のチャートでは、1時間足のチャートに日足のRSIを表示していますが、日足のRSIの数値がジリジリと低下し、50を下回り、日足チャートによるトレンドが、上昇トレンドから下降トレンドに転換の可能性が出てきていることを確認できます。

 

【1時間足のチャートに表示した日足のRSIが50を超えた例】

 

また、この水準が70を上抜けたり、30を下回る状態の場合は、上昇、下落に過熱感が出てきている可能性があるため、調整の動きにも注意が必要となりそうです。

 

【1時間足のチャートに表示した日足のRSIが70を超えた例】

 

2本のRSIを重ねて表示した分析

マルチタイムフレームのRSIは、2つのRSIを重ねて表示させることも可能です。次のチャートでは、1時間足のチャートに日足のRSIと1時間足のRSIを表示して分析をしている例です。

2つのRSIを重ねて表示することで、長期のRSIで大きなトレンドの状況を把握しながら、短期のRSIで直近の相場の勢いをチェックができるようになります。

下のチャートでは、日足が上昇に転じ、上昇の勢いが強まってきた後、1時間足のRSIが50、日足のRSIの水準を超え、上昇基調が強まったのが確認できます。

 

【1時間足のチャートに1時間足と日足のRSIを表示した分析例】


OANDA_Multi_RSIのインストール方法


OANDA_Multi_RSIはこちらからダウンロードすることができます。

インジケーターのダウンロードが完了したら、MT5またはMT4のメニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。

表示されるエクスプローラーの「MQL5」フォルダ(MT4の場合はMQL4)内の「indicators」のフォルダの中にダウンロードしたex5ファイル(MT5の場合)、またはex4ファイル(MT4の場合)をコピーし張り付けます。

エクスプローラーを閉じ、最後にMT5またはMT4を再起動すると、インストールが完了します。


OANDA_Multi_RSIの設定方法


OANDA_Multi_RSIを表示するには、チャートを選択した上で、ナビゲーター内の「OANDA_Multi_RSI」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。

表示される設定画面で設定を行います。

設定項目

最初にMT5の場合は「仕様」タブ、MT4の場合は、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」の部分にチェックを入れます。

【MT5の場合】

【MT4の場合】

その他の設定は主に「インプット(MT4の場合はパラメーターの入力)」タブで行います。

主な設定項目は次の通りです。

変数名 内容
時間足 どの時間足のRSIを表示するかを選択します。currentを選択すると、表示している時間足のRSIを表示します。デフォルトはcurrentです。
期間 RSIを算出するための期間を指定します。デフォルトは14です。
適用価格 RSIの算出の計算に使う価格の種類を指定します。デフォルトはClose price(終値)です。

また、必要に応じて、カラー(MT4の場合は色の設定)タブで色やラインの太さ、種類を調整することができます。

2つ目以降のRSIを表示させる場合

2つ目以降のRSIを表示する場合は、ナビゲータからチャート上にドラッグ&ドロップを行い表示することができますが、ドロップする場所により、RSIを表示する場所が変わります。

メインとなるチャートエリアにドラッグ&ドロップした場合は、チャートの最下部に新たなサブチャートを作成し、RSIが表示されます。これに対し、表示されているOANDA_Multi_RSI上にドラッグ&ドロップすると既に表示されているRSIに重ねて表示することができます。

分析方法に合わせて、使い分けてください。

 
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