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逆イールドとは?言葉の意味や米国債利回りを確認する方法も紹介


逆イールドとは?


国債市場では通常、短い期間の債券の利回りが低く、長い期間の債券の利回りが高くなります。これを順イールドといいます。

一般的に、長い期間の債券に投資を行う場合は、投資資金が長期間動かせないということや回収リスクが高まるなどのリスクを追うため、利回りが高くなります。

一方で、短い期間の債券に投資を行う場合は短期間で満期が到来し、中長期の債券に比べると、リスクは少ないため、利回りは低くなります。

これに対し、金融市場が何らかの理由により不安定になり、短期金利が上昇または中長期の金利が大幅に低下するような事態になると、この利回りが逆転することがあります。

この利回りが逆転している状況を「逆イールド」といいます。

この逆イールドが発生しているということは、普通では無い状態であることを示しています。

長期国債の利回り低下の原因は主に市場の景気後退予測からくるもので、これが短期国債の利回りを下回るということは、市場の景気後退への警戒感が著しく強くなっている状態と言えます。

過去にこの10年債と2年債でこの逆イールドが発生した後に、景気後退に陥ったことが多く、市場では景気減速の前兆とされ、恐れられています。

この米国10年債利回りと2年債逆イールドが昨日発生したことが話題になり、景気後退への警戒感が高まっています。

  【順イールド、逆イールドのイメージ】

 

TradingViewのチャートであれば、米国債利回りを簡単にチェック可能


かつては、米国債利回りの推移はなかなかチャートで見ることができないデータでしたが、Tradingviewのチャートであれば、「US10Y」と入力すると米国10年債利回り、「US02Y」と入力すると米国2年債利回りのCFDの価格データを簡単に表示することができます。

チャートの比較(追加)機能を使用すると、2つの利回りを簡単に比較したり、ドル円のチャートと併せて分析を行うことができ、そのままOANDAに注文を発注することができます。

こまめに債券利回りをチェックしておくと、市場の変化を素早くチェックできるかもしれません。



【TradingViewのチャートを使った米国10年債利回りと2年債利回り、ドル円の比較チャート例】

米国10年債利回り、米国2年債利回りとドル円の比較 by OANDA_JP_OFFICIAL on TradingView.com

 
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