TradingViewの使い方

android版TradingView(トレーディングビュー)でローソク足パターン「行き違い線-弱気」を設定する方法


android版TradingViewアプリで、ローソク足パターン「行き違い線-弱気」を設定する方法を紹介します。
このローソク足パターンは、行き違い線と呼ばれる特定のローソク足の組み合わせを自動検出できる便利なインジケーターです。
行き違い線-弱気が出現した場所には「K(Kicking)」と描かれた赤のラベルが表示されるので、チャート内のどこにあるかが一目で分かります。

android版TradingViewアプリで、ローソク足パターン「行き違い線-弱気」を設定する方法を紹介します
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行き違い線-弱気とは

連続する2本のローソク足で構成されるローソク足パターンです。
陽線のあとに下方向へ窓(ローソク足とローソク足の間に生じる隙間)を開け、続いて陰線が出現する組み合わせを行き違い線-弱気といいます。
1本目と2本目が逆の動きをたどり、終値が行き違いになることからそう呼ばれます。
TradingViewでは、どちらのローソク足も上ヒゲと下ヒゲがない(もしくはほぼない)パターンを行き違い線と見なします。
文字通り弱気のローソク足パターンで、高値圏で出現した場合は下降トレンドへの転換を示唆します。
このローソク足パターンと反対の性質を持つのが、行き違い線-強気です。
なお、行き違い線は窓開きのパターンなので、平日24時間取引が続くFXではほとんど出現しません。

連続する2本のローソク足で構成されるローソク足パターンです
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行き違い線-弱気をチャートに追加する方法

android版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップします。

android版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップ
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チャート画面に遷移したら、下部にある「+」アイコンをタップ。

チャート画面に遷移したら、下部にある「+」アイコンをタップ
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表示されるメニューの中から、「インジケーター」をタップします。

表示されるメニューの中から、「インジケーター」をタップ
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次の画面で「テクニカル」をタップ。

次の画面で「テクニカル」をタップ
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テクニカル画面に遷移したら、上部のボタンのところを左にスワイプして「パターン」を選択し、一覧の中から「Kicking-Bearish(弱気の行き違い線)」をタップします。
画面右上の「×」アイコンをタップしてチャート画面に戻ると、行き違い線-弱気が表示されます。
なお、パターン画面内は「チャートパターン」と「ローソク足パターン」にカテゴリーが分かれており、Kicking-Bearish(弱気の行き違い線)は後者にリストされています。

テクニカル画面に遷移したら、上部のボタンのところを左にスワイプして「パターン」を選択し、一覧の中から「Kicking-Bearish(弱気の行き違い線)」をタップ
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行き違い線-弱気の設定画面の使用方法

設定画面は、チャート左上のローソク足パターン名、もしくは表示している行き違い線-弱気のラベルのタップで出てくる歯車の形をした設定アイコンをタップすれば表示できます。

設定画面は、チャート左上のローソク足パターン名、もしくは表示している行き違い線-強気のラベルのタップ
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行き違い線-弱気の設定画面は、「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えることができます。
全ての設定が完了したら、画面右下の「OK」をタップしましょう。
なお、「OK」の左側にある「…」アイコンをタップすると、設定のリセットや設定の保存が可能です。

「パラメーター」では、表示する行き違い線-弱気のラベルの色を設定します。

行き違い線-弱気の設定画面は、「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えることができます
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①Label Color Bearish

行き違い線-弱気の検出箇所に表示するラベルの色と不透明度を設定します。

「スタイル」では、行き違い線-弱気の検出箇所の背景色やラベルの表示/非表示などを設定します。

「スタイル」では、行き違い線-弱気の検出箇所の背景色やラベルの表示/非表示などを設定します
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①Background Color

行き違い線-弱気を検出した箇所の背景色の表示/非表示を設定します。
また、背景の色や不透明度を変更できます。

②Labels

行き違い線-強気を検出した箇所のラベルの表示/非表示を設定します。

③精度

ローソク足パターンでは特に設定する必要はありません。

「可視性」では、行き違い線-弱気の表示/非表示を時間軸ごとに設定します。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸でのみ行き違い線-弱気が表示される仕組みで、チェックをはずすと非表示に切り替わります。

「可視性」では、行き違い線-弱気の表示/非表示を時間軸ごとに設定します
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