FX初心者の方

FXとは?どんな投資?初めての方でも知っておきたい9つの基礎知識


FX(外国為替証拠金取引)は、日本円や米ドルなどの通貨を売ったり買ったりして損益が発生する投資です。

少額から取引を始められることや24時間取引ができることなど、様々なメリットがあります。
資金がなくて投資を始められない方や、仕事で忙しく時間があまりない方でも始めやすい投資です。

しかし、少額から始められるといった理由でFXの仕組みを理解しておかなければ、大きな損失を発生させる可能性もあります。

そこで本記事では、FXとはどのような投資なのかや、初心者の方が知っておきたい9つの基礎知識について詳しく解説します。

またFXを始めるには、FX会社の口座開設が必要です。
OANDA証券の口座開設手順や実際のやり方について知りたい方は、以下のボタンを押せば確認できます。

今すぐFXを始める方法を見る(「【基礎知識7】FXの始め方」に移動します。)

FXとは?

FX(エフエックス)とは「Foreign Exchange(フォーリン・エクスチェンジ)」の頭文字を取った言葉です。
これを略した言葉を「Forex(フォレックス)」と呼び、更に略した言葉を「FX」と呼びます。

FXの正式名称は、「外国為替証拠金取引」です。
円や米ドルなどといった通貨の交換を行い、その差額で損益が決まります。

FXとは

為替レートは常に変動しており、通貨の価値は一定ではありません。
例えば、需要が高い通貨は買われ、低い通貨は売られます。
FXは、この為替レートの変動を利用して損益を発生させる投資です。

以下で、FXについてさらに詳しく解説します。

外国為替とは?

外国為替証拠金取引(FX)の外国為替とは、通貨の交換を指します。
例えば、日本からアメリカへ海外旅行へ行く際、日本円を米ドルに両替します。
この両替をする行為が、「外国為替取引」です。

では、どのように差額が発生するのでしょうか。
例えば、1米ドル=100円の時に100,000円分の日本円を米ドルに両替すると、1,000米ドルです。
日本へ帰国する際、1米ドル=110円まで上昇する為替レートの変動があったとします。

1米ドル=110円の時に、1,000米ドルを日本円に両替すると110,000円です。
日本へ帰国する時のほうが、10,000円もお得に両替できることが分かります(※手数料は含めていません)。

しかし帰国時の為替レートが1米ドル=90円の場合、1,000米ドルを日本円に両替すると90,000円です。
逆に10,000円の損失を発生させてしまいます。

外国為替とは?

このようにFXは、為替レートの変動により損益が決まる投資です。
では続いて、外国為替証拠金取引の証拠金について以下で詳しく解説します。

証拠金とは?

証拠金とは、取引を行うためにFX会社に預け入れる資金を指します。
簡単に言うと、取引に必要な担保です。
FXでは取引を始める際に、最低でも必要な証拠金が決まっています。

証拠金とは?

例えばOANDA証券では、4%以上の証拠金を預け入れる必要があります(個人の場合)。
仮に10,000ドル(100万円)分の取引を行うには、4万円(1ドル100円計算)の証拠金を預け入れすれば取引が可能です。

また必要証拠金は、為替レートによって変わります。
上記では1ドル100円で計算しましたが、仮に1ドル105円の場合、42,000円です。

証拠金について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの証拠金とは?いくらから取引を始められる?初心者向けに徹底解説

円高・円安とは?

為替レートは常に変動していると前述しましたが、為替レートの変動を表すときに「円高・円安(えんだか・えんやす)」といった言葉が使われます。

円高とは円が高い状態を指し、円安とは円が安い状態を指します。

円高・円安とは?

例えば、1ドル100円が110円まで上昇すると、円高に感じるのではありませんか。
しかし円を基準としてみると、1ドルに交換するのが100円だったところを、110円支払わなければ交換が出来なくなったと捉えられます。

つまりこの場合は、円高ではなく円安なのです。
逆に1ドル100円が90円まで下落すると、円高です。

円高円安が経済にどのように影響するのかや、それぞれのメリット・デメリットなどについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:円高・円安とは?覚え方やどっちがいいのかなどを詳しく紹介

FXの9つの基礎知識

これからFXを始めようと思っている方や、興味がある方などが知っておくべきFXの基礎知識について詳しく解説します。

【基礎知識1】
FXで損益が発生する仕組み

FXは、為替差益とスワップポイントの2種類によって損益が発生します。
多くのトレーダーは、為替差益を狙う取引が主流です。
スワップポイントについては後ほど詳しく解説します。

為替差益とは、日本円や米ドルなどの通貨を売ったり買ったりして損益が発生する方法です。
例えば1米ドル100円の時に、今後為替レートが上昇(円安)すると予測して買いポジションを保有します。

その後為替レートは101円まで上昇し、決済を行いました。
100円で買って101円で決済したので、+1円の利益が発生します。

逆に為替レートが99円まで下落(円高)して決済を行った場合、−1円の損失です。
これを、為替差損と呼びます。

為替差益

為替レートが変動する仕組みや、初心者の方が覚えておきたいFXに関するその他の仕組みについては、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの仕組み|利益や損失、値動きの仕組みなどを図解で詳しく紹介

【基礎知識2】
FXの取引時間は24時間

FXは通貨の交換を行う投資ですが、通貨を交換する場所を「外国為替市場」と呼びます。
市場と言っても、建物や場所など特定の取引所が存在するわけではありません。

全世界の人々が、一つのマーケットで電話やインターネットを介して取引を行うイメージです。

外国為替市場は、各国の取引時間で区切られます。
まず日本時間の早朝に、オセアニア市場が開場します。
次いで、東京・ロンドンと順次開場し、ニューヨーク市場を経て1日の取引がクローズする流れです。

この流れが、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで繰り返されます。
このように世界中のどこかで取引が行われるFXは、24時間取引が可能なのです。

FXの取引時間は24時間

FXの取引ができない時間帯や、値動きが活発に動きやすい時間帯などについては、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの取引時間は?相場が活発に動く時間帯やリスク回避方法も解説

【基礎知識3】
FXを始めるのに必要な資金

FXは、FX会社やそのFX会社が提供する取引コースなどで決められている、最小取引数量によって始められる資金が変わります。
最小取引数量は、1通貨や1,000通貨、10,000通貨などと決められています。

1通貨や1,000通貨、10,000通貨など、各最小取引数量の具体的な取引金額は以下の通りです(1ドル=100円で、通貨ペアは米ドル/日本円を想定)。

  • 1通貨(1ドル)の取引:1ドル×100=100円分の取引
  • 1,000通貨(1,000ドル)の取引:1,000ドル×100=100,000円分の取引
  • 10,000通貨(10,000ドル)の取引:10,000ドル×100=1,000,000円分の取引

1通貨の場合は100円分の取引、1,000通貨の場合は100,000円分の取引、10,000通貨の場合は1,000,000円分の取引が可能です。
そして前述したように、FXは4%以上の証拠金を預け入れすれば取引を始められます。
各最小取引数量で必要な証拠金は、以下の通りです。

  • 1通貨の場合:100円×4%=4円
  • 1,000通貨の場合:100,000円×4%= 4,000円
  • 10,000通貨の場合:1,000,000円×4%= 40,000円

1通貨の場合は4円、1,000通貨の場合は4,000円、10,000通貨の場合は40,000円の証拠金が最低でも必要です。
このようにFXは、最小取引数量によって始められる資金が変わります。

FX初心者の方がどのくらいの資金で取引を始めたらよいのかについては、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXはいくらから始められる?初心者が始めるべき資金についても紹介

【基礎知識4】
FXはスワップポイントでも利益を得られる

前述したように、FXは為替差益とは別に、スワップポイントでも利益を得られます。
スワップポイントとは、2ヵ国間の金利差を指します。
各国によって金利は異なり、スワップポイントはその差額から得られる利益です。

一般的には、トルコリラや南アフリカランドなどの高金利通貨を買い、日本円のような低金利通貨を売ります。
そしてそのポジションをロールオーバー(翌営業日に持ち越す)することで、ロールオーバーした日数のスワップポイントを受け取れます。

つまりポジションを保有し続けていれば、毎日スワップポイントの受け取りが可能です。

ただし、スワップポイントは受け取るだけではなく、支払いが発生する可能性もあります。
またスワップポイントは固定ではなく、毎日変動します。
スワップポイントについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:スワップポイントとは?仕組みや計算方法、運用方法などを紹介

【基礎知識5】
FXで発生する手数料

一般的にFXで発生する取引手数料は、無料です。
しかし実際には、取引ごとにスプレッドが計上されます。
スプレッドとは、買値(Bid)と売値(Ask)の差です。

スプレッドがどのように計上されるのかは、以下の動画を御覧ください。

FXで発生する手数料

上記は、実際に取引を行っている動画です。
「成行買い」を発注した後、損益がマイナスから始まっています。
これは、スプレッドが未実現損失(まだ実現していない損失)として計上されているのを表します。

このようにFXの取引手数料は無料ですが、取引時にはスプレッドが計上されます。
つまりスプレッドは、FXの実質的な手数料なのです。

また、スプレッドの幅によって取引コストの大きさが変わります。
スプレッドの幅が狭ければコストを抑えた取引が可能であり、幅が広ければその分コストがかかります。

つまり取引コストを抑えるには、スプレッドはなるべく狭いほうが良いです。
ただし見せかけだけのスプレッドには、注意をする必要があります。

またスプレッドには、取引回数が多いとスプレッド負けをしてしまうリスクもあります。
見せかけだけのスプレッドやスプレッド負けのリスクなどについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの手数料はいくら?計算方法やOANDAと他社のスプレッドを比較

【基礎知識6】
FXのリスク

FXは良いことばかりではなく、リスクも存在します。
例えば、ロスカットリスクがあります。
ロスカットとは、FX会社が定める一定の損失額を超えてしまうと強制的に決済される仕組みです。

ロスカット

ロスカットは大きな損失から投資家を守る役割を果たしますが、執行されてしまうと預けた証拠金の大半を失ってしまいます。

また短期間での急な相場変動や週明けで価格が大きく乖離した状態(窓開け)が発生すると、ロスカットが間に合わない可能性もあります。

万が一ロスカットが間に合わなければ、預けた証拠金以上の損失を発生させてしまうのです。

余裕のある証拠金を用意することや、高いレバレッジでの取引を行わないなど、ロスカット対策を行いながら取引を始めましょう。

ロスカットの具体的な対策については、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:ロスカットとは?計算方法や回避する対策、メリット・デメリットを紹介

【基礎知識7】
FXの始め方

FXを始めるには、FX会社の口座開設が必要です。
OANDA証券では、以下の流れで口座開設を行えます。

以下のボタンを押して、口座開設手続きを行って下さい。

OANDA証券で口座を開設する

口座開設の詳しい手順や必要な書類などについては、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの口座開設のやり方【図解付き】|必要書類や審査基準も徹底解説

【基礎知識8】
FXの用語集

FXには、様々な専門用語が存在します。
代表的な専門用語は、以下の通りです。

                                                                       
専門用語 意味
円高・円安円高とは、円が高い状態
円安とは、円が安い状態
レバレッジ預けた証拠金よりも何倍も大きな取引ができる仕組み
国内FX会社の最大レバレジは25倍(個人の場合)
スプレッド売値と買値の差、実質的な手数料
ロスカット(強制ロスカット)一定の含み損が発生すると、強制的に決済される仕組み
損切り(ストップロス)損失を確定させる行為

FXには上記で解説した専門用語以外にも、まだまだたくさんあります。
分からない用語があれば、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXの用語一覧集

【基礎知識9】
取引前にシミュレーションをしてみよう

FXを始める前に、必要な証拠金やロスカット水準などを事前に把握しておきましょう。

OANDA証券では、「証拠金・損益シミュレーション」と「FX、CFD用資産シミュレーション」といった2つのツールを提供しています。

証拠金・損益シミュレーションでは、必要事項を入力すれば、必要な証拠金やロスカット水準などを算出できます。

OANDA証券の証拠金・損益シミュレーション

上記画像の数値は例です。
必要な証拠金やロスカット水準以外にも、1pips当たりの損益やレバレッジ率など様々な数値を算出できます。
取引前に、ぜひ活用してください。

参考記事:証拠金・損益シミュレーション

FX、CFD用資産シミュレーションでは、想定する損失額や勝率などを入力すると、口座資産の変化をシミュレーションできます。

FX、CFD用資産シミュレーション

FX、CFD用資産シミュレーション2

FX、CFD用資産シミュレーション3

FX、CFD用資産シミュレーション4

上記画像の数値は例です。

1回のトレードでどの程度のリスクを取り、どの程度のリターンを狙っていけばよいのか、そしてどの程度の勝率があれば口座資産は増えていくのかをイメージできます。

投資戦略を決めるうえでの参考データとしてください。

参考記事:FX、CFD用資産シミュレーション

FXを始める前に上記のツールを活用して事前シミュレーションを行えば、損失額やロスカット水準などを具体的にイメージできます。
そのため、安心してFXを始められるでしょう。

またFX、CFD用資産シミュレーションでは、本番口座をお持ちの方限定で、更に精度の高いシミュレーションを行えます。

その他にもOANDA証券では、本番口座をお持ちであれば、OANDA証券が開発するオリジナルツールやインジケーターなどを無料で活用できます。

OANDA証券の口座開設は無料で行えるので、ぜひ口座開設を行いシミュレーションツールやオリジナルツール、インジケーターなどを活用してください。

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またいきなり実際の資金でFXを始めるのが不安な方は、デモトレードから始めてみましょう。

デモトレードとは、仮想資金を使い実際の取引を体験するサービスです。
万が一損失を発生させても、実際の資金が減るわけではありません。
気軽にFXを始められます。

デモトレード用の口座開設は、以下から行ってください。

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OANDA証券のデモトレードサービスの詳細や具体的な始め方などについては、以下の記事を参考にしてください。

参考記事:FXのデモトレード|OANDAならMT4/MT5で取引体験ができる

まとめ

最後に、この記事で紹介したFXの基礎知識についてまとめておきます。

  • FXは、日本円や米ドルなどの通貨を売ったり買ったりして損益が発生する投資
  • FXは、為替差益とスワップポイントといった2種類の方法で損益が発生する
  • FXは、少額から取引を始めることや、24時間取引が可能

仕事で忙しくなかなか投資に取り組めない方は、24時間できるFXなら空いた時間で取引を行えます。
また資金があまり用意できない方でも、少額から始められるFXなら始めやすい投資です。

なお、OANDA証券では、これからFXを始める初心者の方向けに基礎コンテンツを豊富に提供しています。
FXの基礎知識についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のコンテンツを参考にしてください。

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  • ・電話番号:0120-923-213
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