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FXの取引時間は?相場が活発に動く時間帯やリスク回避方法も解説


FXは基本的に、平日・祝日の24時間取引できます。
株式投資に比べて取引時間の制限が少なく、生活スタイルに合わせて投資しやすいため、日中は忙しいビジネスパーソンでも無理なく取り組めます。

ただし、FXは時間帯によって相場の特徴が異なるため、時間帯を意識して取引することも重要です。

この記事では、FX取引ができる時間やできない時間、相場が活発に動きやすい時間帯、取引をおすすめしない時間帯などについて解説します。

なお本記事内では、とくに断りがない場合、時間はすべて日本時間で表記しています。

1.FX取引ができる時間帯

FX取引ができる時間帯について、押さえておきたいポイントは以下の3つです。

  • 1.基本的には平日(月曜日の朝~土曜日の朝)・祝日の24時間取引可能
  • 2.クリスマス(12月25日)・大晦日(12月31日)は、取引時間短縮の可能性あり
  • 3.サマータイム中(3月の第2日曜日~11月の第1日曜日)は、取引時間が1時間前倒しになる

外国為替市場が世界中に存在しているため、FXは基本的に、平日の24時間いつでも取引可能です。

FX取引ができる時間帯

祝日であっても、土日と重なっていない場合は24時間取引できます。
これは、国によって祝日がバラバラであり、日本が祝日で東京市場がお休みのときでも、他の市場は開いているためです。

ただしFX会社によっては、クリスマス(12月25日)や大晦日(12月31日)に取引時間を短縮する場合や、メンテナンスのために平日でも取引できない場合があります。
利用する前に、各FX会社のお知らせページなどで確認してください。

また、FXの市場には「サマータイム」を導入する時期があります。
3月の第2日曜日~11月の第1日曜日のサマータイム期間中は、ロンドンやニューヨークの為替市場で、取引時間が1時間前倒しされます。
たとえばOANDA証券の場合は、以下のように取引時間が変わります。

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  • ▼サマータイム以外の期間
  • ・オープン時間: 毎月曜日の午前7時
  • ・クローズ時間: 毎土曜日の午前7時
  • ▼サマータイムの期間
  • ・オープン時間: 毎月曜日の午前6時
  • ・クローズ時間: 毎土曜日の午前6時

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2.FX取引ができない時間帯

FX取引ができない時間帯は、以下の2つです。

  • 1.土日(土曜日の朝~月曜日の朝)
  • 2.1月1日

世界各地の外国為替市場が休む土日や、国内外の銀行が休業する1月1日は、FX取引ができません。

ただし、取引ができない期間中にも、価格の変動は起こりえます。
たとえば、災害や経済関連の重大事件など、相場に大きな影響を与える事象が発生した場合は大幅に相場が動くことが多いため、注意が必要です。
年末年始などの長期間取引ができない期間は、事前にポジションの調整などをおこなうとよいでしょう。

3.相場が活発に動きやすい時間帯

相場が動きやすい傾向にあるのは、各市場が開場してからの数時間です。

なおこの章では、ロンドン市場とニューヨーク市場については、サマータイムで記載しています
サマータイム期間以外に取引する際は、記載している時刻から1時間後ろ倒しにしてください。
東京市場の取引時間はサマータイム期間でも変わらないため、時刻を後ろ倒しにする必要はありません。

  • 1.8時~10時(東京市場オープン後の2時間)
    →サマータイム期間以外も変わらず8時~10時
  • 2.16時~19時(ロンドン市場オープン後の3時間)
    →サマータイム期間以外の場合は、17時~20時
  • 3.21時~深夜2時(ニューヨーク市場オープン後の5時間)
    →サマータイム期間以外の場合は、22時~深夜3時

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【相場が動きやすい時間帯】
1.8時~10時(東京為替市場オープン後の2時間)

東京為替市場の開場時間は、平日の8時~17時です。
この時間帯には主に、日本、中国、オーストラリア、シンガポールなどの市場参加者が取引をおこないます。

8時~10時の間、とくに「仲値(なかね)」が発表される9時55分前後は、値動きが活発になる傾向があります。
仲値とは、金融機関が外国為替を取引する際の基準となるレートです。
このレートが発表されると、輸出入をおこなう業者などを中心に取引が発生します。

仲値が決まり10時を過ぎると、次第に値動きは落ち着きます。

なお「米ドル/円」の通貨ペアで取引する場合は、「ゴトウ日」も意識するとよいでしょう。
「ゴトウ日」とは、5(ゴ)と10(トウ)がつく日(5日、10日、15日など)のことです。
企業の決済日であることが多く、輸出入をおこなう企業は、取引先への支払いのために大量のドルを買い求めます。
そのため、ゴトウ日の8時~10時にかけては「ドル高・円安」になる傾向があります。

ゴトウ日について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。

>ゴトウ日(ゴト日、ゴトー日) – FX初心者向け用語解説 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)

【相場が動きやすい時間帯】
2.15時~19時(ロンドン為替市場オープン後の3時間)

ロンドン為替市場が開場しているのは、16時~深夜2時の間です。
この時間帯には、ヨーロッパの市場参加者が中心となって取引をおこないます。

オープン直後の16時台から、ユーロやポンドなどの通貨が積極的に取引されます。
19時頃になると、ヨーロッパのトレーダーたちが昼休みに入るため、値動きが落ち着く傾向にあります。

【相場が動きやすい時間帯】
3.21時~早朝2時(ニューヨーク為替市場オープン後の5時間)

ニューヨーク為替市場が開いている時間帯は、21時〜早朝6時の間です。
アメリカの市場参加者が中心となって取引をおこないます。

とくに21時~早朝2時の間は、ロンドンとニューヨークの2大為替市場が同時に動き、1日の中でもっとも取引量が多い時間帯です。
会社勤めで日中はチャートを見られない方でも、効率よく取引ができます。

相場が動きやすい時間帯(21時~早朝2時)

とくに取引が活発になりやすいのが、通貨オプション権利行使の期限時刻である「23時」とロンドン為替市場の仲値が決まる「24時」です。

続いて、FX取引を避けた方がよい時間帯を説明します。

4.取引を避けたい時間帯やタイミング

取引できる時間が長いFXですが、取引におすすめしない時間帯もあります。
以下のように、値動きが読みづらかったり、発生した値動きへの対処が難しかったりするタイミングでは、FX取引を避けた方がよいです。

  • 1.早朝6時〜7時
  • 2.年末年始
  • 3.重要な経済イベントの前後

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

【取引を避けたい時間帯】
1.早朝6時〜7時

東京為替市場の開場前である早朝の6時~7時の間は、取引の参加者が少ない時間帯です。
基本的に値動きは小さくなる傾向にあるものの、投機目的の高額取引がおこなわれると、相場が急変する可能性があります。
年末年始と同様、スプレッド(売り注文・買い注文の差額)が広がりやすいというリスクもあります。

【取引を避けたい時間帯】
2.年末年始

年末年始は、相場が急変するリスクの高まるタイミングです。

これは、年末にポジションを決済・調整する人が多いことや、欧米・中国などの企業の決算シーズンと重なることなど、通常とは異なる値動きを引き起こすさまざまな要因があるためです。

スプレッド(売り注文と買い注文の差額)が拡大する傾向もあります。

【取引を避けたい時間帯】
3.重要な経済イベントの前後

重要な経済イベントには、たとえば以下のようなものがあります。

  • ・重要な経済指標(米国の雇用統計、主要国のGDPなど)の発表
  • ・要人発言(中央銀行による政策金利の発表、主要国首脳や中銀総裁の講演など)

こうしたイベントの前は、市場参加者たちが様子を見るために取引を控え、その後一転して盛んに取引をおこないます。
相場が急変する可能性が高まり、値動きを予想しづらいため、リスクが大きくなります。

OANDA証券では、重要な経済指標の発表日時をまとめたカレンダーを無料で公開しています
ぜひ、リスクの高いタイミングを把握する際の参考にしてください。

>>OANDA証券が無料公開している「経済指標カレンダー」を見る

経済イベント同様、政権交代や外交問題など政治情勢の変化も、相場の変動要因です。
基本的に、情勢不安に陥った国の通貨は下落し、情勢が安定するにつれて上昇していく傾向が見られます。
自分の取引している通貨が関係する国については、最新情報を確認しておきましょう。

各通貨のリスク度合いは、OANDA証券が無料公開している「ボラティリティグラフチャート」などを使って確認できます。
通貨の1日の変動幅をもとに、各通貨のボラティリティ(価格変動率)を把握できるチャートです

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ここまで、FX取引の時間帯やタイミングについて解説してきました。
本記事や、先ほどご紹介した「経済指標カレンダー」「ボラティリティ グラフチャート」などを参考に、タイミングを見極めて取引に臨んでください。

適切なタイミングで取引するためには、どの証券会社を選ぶかも重要です。
最後に、OANDA証券で取引する2つのメリットをご紹介するので、ぜひご覧ください。

5.OANDA証券で取引する2つのメリット

OANDA証券では、最適なタイミングで取引していただけるよう、各種インジケーターやお役立ちコンテンツを提供しているほか、狙った価格で取引しやすい環境を構築しています。
ここでは、OANDA証券をご利用いただく主なメリットを2つご紹介します。

  • 1.取引タイミングを判断するための各種インジケーターが使える
  • 2.約定力が高く、見えている価格で約定させやすい

【メリット1】
1.取引タイミングを判断するための各種インジケーターが使える

OANDA証券では、取引に役立つ80以上のインジケーターを無料で提供しています。
ここでは、取引タイミングの判断をサポートするインジケーターを2種類ご紹介します。

各市場の高値安値を表示するインジケーター

東京、ロンドン、ニューヨークの3市場それぞれの時間帯が一目でわかるインジケーターです。
どの市場が高値安値なのかを一目で確認できるため、各市場の値動きを把握しやすく、相場の予測に役立ちます。
各市場の時間帯や特徴を意識しながらトレードすることで、投資機会を見つける目が養われます。

下図のように、東京・ロンドン・ニューヨーク市場の時間帯が色分けして表示され、各時間帯における高値・安値が表示されます。

>>「各市場の高値安値を表示するインジケーター」の詳しい説明を見る

週明けの窓チェックインジケーター

「金曜日の終値」と「月曜日の始値」の差を「週明けの窓」といいます。

窓が発生すると、窓を閉める(週末と週始めの価格差を埋める)方向に値動きする傾向があります。
そのため、窓の有無や大きさを把握すると、月曜日にとるべきアクションを判断しやすくなります

とくに、窓が大きくなると、その差を埋めるよう相場が動くことが多いため、注意が必要です。
このインジケーターを使うと、下記のように、週末と週明けの価格線が表示され、窓の大きさもpips単位で把握できます。

>>「週明けの窓チェックインジケーター」の詳しい説明を見る

なお土日はFX取引ができないため、金曜日に取引をしてポジションを翌週に持ち越した場合、相場の急変に対処できず大きな損失を出すリスクがあります。

土日にポジションを持ち越す場合の注意点については、以下の記事でより詳しく解説しています。

>FX取引は土日もできる?ポジションを持ち越す場合の注意点も解説 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)

OANDA証券の本番口座を持っていれば、これらのインジケーターを「MT4」という取引ツールにて無料で使用できます
口座は、以下のリンクからカンタンに開設可能です。
ぜひ便利なインジケーターをお試しください。

口座開設の詳しい手順とMT4のインストール方法は、以下のページに記載しています。

参考記事:FXの口座開設方法や必要書類、審査基準、手続きの流れなどを紹介

参考記事:MT4(メタトレーダー4)のインストール方法

【メリット2】
約定力が高く、見えている価格で約定させやすい

私たちOANDA証券は、約定力の高さに定評があります。
「98%のお客さまが、希望どおりの金額で約定している」という事実から、その約定力の高さがおわかりいただけるかと思います。

約定力」とは、トレーダーが出した注文に従い、FX会社が注文を成立(=約定)させる力のことです。

一般的にFXでは、注文がFX会社のサーバーに送られて約定するまでにタイムラグが生じます。
約定力が低ければ低いほど、このタイムラグは大きくなるため、発注時のレートと約定したレートとの間にズレが生じる「スリッページ」という現象が発生しやすくなります。

値動きが大きいときや、連続取引・高額取引をしているときほど、スリッページの影響は大きくなります。
わずかなスリッページが大きな利益・損失の差を生んでしまう可能性があるため、注意が必要です。

約定力が高く、見えている価格で約定させやすい

OANDA証券の高い約定力は、無料デモ口座環境でも体感できます
ご興味のある方は、以下のボタンから無料デモ口座を開設してみてください。

デモ口座の開設

なおOANDA証券の約定力の高さについては、以下の記事にも詳しく記載しています。

OANDAの約定力 | OANDA FX/CFD Lab-education(オアンダ ラボ)

「口座開設する前に、FX取引についてもっと知りたい」「すでにFX取引を始めているけれど、わからないことがたくさんある」という方は、以下のコンテンツもぜひご覧ください。

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