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【2026年】メキシコペソ/円(MXN/JPY)の見通し|推移・今後のポイントなどを詳しく解説


メキシコペソ/円(MXN/JPY)は新興国通貨として知られ、日本のFX市場で人気を集めています。

買いポジション側のスワップポイントが大きく、スワップポイント狙いのトレードが可能です。

一般的に、スワップポイント狙いのトレードではポジションを長期保有するので、メキシコペソ/円の長期的な動向の把握が重要です。

本記事では、長期チャートを使って2026年のメキシコペソ/円の見通しを解説します。

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メキシコペソとは

メキシコペソはメキシコで流通する通貨で、メキシコの基本情報をまとめると以下の通りです。

国名 メキシコ合衆国
政治体制・議会 立憲民主制による連邦共和国・二院制
通貨・通貨コード メキシコペソ・MXN
政策金利 7.00%(2026年1月23日現在)
主要貿易相手国 米国
格付 BBB+(R&I:格付投資情報センター)

参照:外務省など

メキシコペソ/円(MXN/JPY)の長期チャート分析

メキシコペソ円の月足チャート
出典:TradingView

メキシコペソ/円の月足チャートを見ると、チャート左側(2007年)からチャート中ほど(2020年4月)にかけて円高傾向でした。

2020年3月にセリングクライマックスが生じており、この時期は新型コロナウィルスのパンデミックが起きた時期と重なります。

パンデミックがメキシコペソ/円の値動きに重要な役割を果たした可能性が考えられます。

その後は円安に転じたものの、メキシコペソ/円=9.4円付近で反落し、2026年2月時点で再び上値トライをしている状態です。

9.4円のレジスタンスラインは2007年以降機能していると考えることが可能で、実際に明確に上抜けられるかどうか注目が集まります。

反落する場合は、直近安値の7円台前半が目途になりやすいと考えられます。

米ドル/円と米ドル/メキシコペソの分析

外国為替市場は米ドルを中心に取引されており、クロス円は米ドルを介して売買されます。

そこで、メキシコペソ/円を米ドル/円と米ドル/メキシコペソに分解して、それぞれの特徴を紹介します。

・米ドル/円

米ドル/円の月足チャート
出典:TradingView

・米ドル/メキシコペソ

米ドル/メキシコペソの月足チャート
出典:TradingView

米ドル/円と米ドル/メキシコペソのどちらも右肩上がりの形状で、長期的に米ドルに対して弱くなったことを示します。

ただし、上昇の様子は両者で同じではなく、円は本格的な円安が始まったのが2022年(チャートの右側)であるのに対して、メキシコペソは2008年(チャートの左側)です。

これが、メキシコペソ/円の値動きに反映されています。

2008年からメキシコペソが弱くなり、これを反映して円高が進みました。

その後、2022年から円が弱くなり、円安に転じています。

直近の値動きを見ると、円は米ドルに対して弱い一方、メキシコは強い動きを示しています。

メキシコペソ/円は円安方向に振れやすいと考えられ、実際にそうなるか注目です。

メキシコペソ/円(MXN/JPY)のファンダメンタルズ分析

2026年1月までのファンダメンタルズ情報を基にして、今後の見通しを紹介します。

特に重要なポイントとして挙げられるのは以下の3点です。

  • ・日銀による政策金利引き上げ
  • ・メキシコ中銀による政策金利引き下げ
  • ・メキシコと米国の関係

日銀による政策金利引き上げ

一般的に、日銀による政策金利引き上げは円高要因、引き下げは円安要因とされます。

日銀は2024年以降に政策金利を引き上げ、2026年も引き続き引き上げると予想されています。

予想通りとなる場合、メキシコペソ/円は円高に傾く可能性があります。

メキシコ中銀による政策金利引き下げ

メキシコの政策金利に関して、日本とは逆に引き下げの傾向が見られます。

2023年に11.25%まで上昇した後、2024年3月から引き下げトレンドに入っています。

今後も政策金利が引き下げられる場合、政策金利差の縮小の影響でメキシコペソ/円は円高が進むと想定可能です。

メキシコと米国の関係

メキシコと米国は協力関係にありながらも、緊張を抱えた状態です。

貿易に関して、メキシコにとって米国の重要度が高い一方、トランプ政権は各国に対して強気の姿勢を継続しています。

米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)は2026年7月に見直しの時期を迎える予定で、今後のトランプ政権の出方次第で不透明感が増す可能性があります。

また、両国間には不法移民や違法薬物などの問題があり、何らかのイベント発生の可能性に備えることが推奨されます。

メキシコペソ(MXN/JPY)の価格推移とイベント【2005年~2024年】

2007年以降の値動きの中で、メキシコペソ/円に特に大きな影響を与えたイベントを紹介します。

メキシコペソ円の月足チャート
出典:TradingView

リーマンショック

リーマンショックとは米国の投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻を指し、2008年9月に発生しました。

きっかけは2007年以降のサブプライムローン問題であり、金融機関や機関投資家が多額の損失を計上しています。

この影響で、リーマン・ブラザーズが経営破綻しました。

2008年の高値が11円台だったメキシコペソ/円は、リーマンショック後の2009年2月に6円台前半まで円高が進みました。

コロナショック

コロナショックとは2020年3月の株価等の急落を指し、新型コロナウイルスの世界的な蔓延が原因です。

メキシコペソ/円も円高が進んで円高記録を更新したものの、ほどなくして円安に転じました。

【まとめ】【2025年】メキシコペソ/円(MXN/JPY)の見通し|推移・今後のポイントなどを詳しく解説

メキシコペソ/円(MXN/JPY)は新興国通貨として知られ、日本のFX市場で人気を集めています。

今後の値動きを考えるにあたって、両国中銀の金融政策、そしてメキシコと米国の関係の2点が特に重要なポイントとして挙げられます。

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