用語解説

公開日:2019年2月11日 22時09分
最終更新日:2022年9月20日 14時23分
成行注文 - FX初心者向け用語解説(なりゆきちゅうもん)

成行(なりゆき)注文とは?


成行注文

FX取引における成行注文とは「現在の価格で買いたい」という場面で使う注文方法です。具体的には、価格を指定せずに注文を発注し、FX会社のサーバーに到達した順に最新の価格で処理されるという方法です。

成行注文は素早く注文を発注することができるというメリットがあります。インターネットを介したトレードではFX会社との通信の送受信は通常は1秒もかからない時間で行われるため、基本的には発注した時点に近いレートで約定することができます。

ただし、相場が荒れており、値動きが激しいときは、注文発注からサーバー到達までの時間、また、サーバ到達後、約定処理までの時間にレートが変動し、スリッページが発生する可能性があります。

スリッページの許容度を設定できるOANDAのfxTradeのような注文発注ツールであれば、設定したレート以上のズレが生じた場合には約定しないように設定をすることができます。

詳細はFXTradeのマニュアルをご覧ください。

FXやCFDの取引では、成行注文以外にも、様々な注文方法があります。全ての注文方法について詳しく知りたい方は、「FXの注文方法はどんな種類があるの?使い方や設定方法などを解説」をご参考ください。


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