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ユーロネクスト(Euronext)とは|世界有数の証券取引所の仕組みなどをわかりやすく解説


ユーロネクスト(Euronext)は欧州最大級の取引所グループで、パリやアムステルダムなど複数の証券取引所を運営しています。

株式・債券・デリバティブの取引サービスを提供し、投資家は単一のプラットフォームで各取引所の銘柄を売買できます。

本記事では、ユーロネクストの特徴やよくある質問などを解説します。

ユーロネクスト(Euronext)とは

ユーロネクスト(Euronext)は欧州の取引所グループで、数多くの国で取引所を運営しています。

2000年9月22日にアムステルダム・ブリュッセル・パリの各証券取引所が統合され、ユーロネクストが誕生しました。

その後、さまざまな取引所を統合して現在に至ります。

各国の国際的な優良株など1,800以上の銘柄が上場している点が特徴で、ユーロネクストの業務内容には以下の通りさまざまな分野があります。

  • ・取引所運営:株式、ETF債券、投資信託など
  • ・デリバティブ市場運営:株価指数先物、オプションなど
  • ・清算・決済
  • ・企業の上場支援
  • ・各種株価指数の算出

ユーロネクスト(Euronext)の主な株価指数

ユーロネクスト(Euronext)が公開している主な株価指数は、以下の通りです。

20260126_Euronext100

出典:TradingView

上の月足チャートはEuronext100で、2003年以降を示しています。

Euronext100は株価指数の一種で、ユーロネクスト傘下の取引所に上場している時価総額上位100銘柄で構成されます。

2007年から2008年にかけて、サブプライムローン問題やリーマンショックで大きく下がったものの、それ以降はおおむね右肩上がりで推移しました。

2020年のコロナショックでも大きく下落しましたが、比較的短期間で元の水準に戻っています。

ユーロネクスト(Euronext)と他の証券取引所の違い

ここでは、ユーロネクスト(Euronext)と他の主要な証券取引所との相違点を解説します。

  • ・ユーロネクスト(Euronext)
  • ・ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  • ・ロンドン証券取引所(LSE)

ユーロネクスト(Euronext)

ユーロネクスト(Euronext)は欧州の取引所グループで、数多くの国で取引所を運営しています。

投資家はさまざまな国の上場銘柄について、統一のルール・単一のオーダーブック(一部銘柄)・同一プラットフォームで取引でき、利便性が高い点が特徴です。

上場銘柄は欧州企業が中心です。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)

ニューヨーク証券取引所(NYSE)は米国の取引所で、世界最大の株式取引所です。

上場銘柄は米国企業に加えて世界各国の企業が存在し、NYダウS&P500などの指数の構成銘柄にもNYSE上場企業が含まれます。

ロンドン証券取引所(LSE)

ロンドン証券取引所(LSE)はロンドンに拠点を構える取引所で、規模は欧州最大級です。

欧州だけでなく、さまざまな地域から企業が上場している点が特徴です。

代表的な株価指数はFTSE100で、OANDA証券ではFTSE100を原資産とするCFD「UK100(イギリス株価指数100)」を取引できます。

ユーロネクスト(Euronext)に上場している代表的な銘柄

ユーロネクスト(Euronext)は単一の取引所でなく取引所の運営会社で、ユーロネクスト傘下の取引所に上場している主な企業は以下の通りです。

企業名 主な上場市場 主な事業
LVMH Euronext Paris 高級ブランド(ルイ・ヴィトン等)
ASML Holding Euronext Amsterdam 半導体製造装置
Airbus Euronext Paris 航空機・防衛
BNP Paribas Euronext Paris 銀行・金融
AXA Euronext Paris 保険

ユーロネクスト(Euronext)に関するQ&A

ユーロネクスト(Euronext)に関するよくある質問は、主に以下の通りです。

  • ・Euronext 100とEURO STOXX 50の主な違いは?
  • ・ユーロネクスト(Euronext)に上場するメリットは?
  • ・ユーロネクスト(Euronext)はどこにありますか?

Euronext 100とEURO STOXX 50の主な違いは?

Euronext100はユーロネクストが算出・公表している株価指数で、ユーロネクスト傘下の取引所に上場している時価総額上位100銘柄で構成される点が特徴です。

EURO STOXX 50はユーロ圏を代表する50銘柄で構成され、STOXX Ltd.が算出・公表しています。

いずれの株価指数も大企業で構成されており、Airbus(エアバス)など両方の指数で採用されている銘柄もあります。

なお、STOXX Ltd.はドイツ取引所グループの傘下企業であり、ユーロネクストとは別の企業です。

OANDA証券では、EURO STOXX 50を原資産とするCFD「EU50(ヨーロッパ株価指数50)」を取引できます。

ユーロネクスト(Euronext)に上場するメリットは?

ユーロネクスト傘下の取引所に上場すると、欧州各国の投資家にアクセスしやすくなる点がメリットです。

欧州の広範囲で認知度を高められ、企業の事業展開にとって有利だと考えられます。

また、ユーロネクストは企業の成長ステージに合わせた3市場を整備しており、さまざまな企業に上場の機会を提供しています。

ユーロネクスト(Euronext)はどこにありますか?

ユーロネクストは単一の取引所でなく、複数の取引所を運営するグループ会社です。

本社所在地はオランダのアムステルダムで、取引所所在地は以下の通りです。

  • ・アムステルダム(オランダ)
  • ・ブリュッセル(ベルギー)
  • ・パリ(フランス)
  • ・ダブリン(アイルランド)
  • ・リスボン(ポルトガル)
  • ・オスロ(ノルウェー)
  • ・ミラノ(イタリア)

【まとめ】ユーロネクスト(Euronext)とは|世界有数の証券取引所の仕組みなどをわかりやすく解説

ユーロネクスト(Euronext)は、パリなど主要都市の取引所を統合した欧州最大級の取引所運営会社です。

複数国の取引所を共通の取引基盤で運営し、欧州域内での資金調達と取引の利便性を高めている点が強みです。

OANDA証券では、ユーロネクストをはじめ投資に関わる基礎的な用語を、初心者の方向けにわかりやすく解説するコンテンツを提供しています。

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