MT4・MT5の違いとは?比較表を用いてわかりやすく解説
MT4はFX取引用のプラットフォームで、シンプルな操作性ながらも豊富なEA・インジケーターを搭載しているのが特徴です。
一方のMT5は、MT4の後継として開発され、より多くの分析・注文機能に対応し、またFXに加えて幅広い金融商品を取引可能です。
本記事では、MT4・MT5の違いや、それぞれのメリット・デメリット、よくある質問などを解説します。
※OANDA証券は2026年11月27日(金)取引終了をもってMT4の提供を終了します。詳細はお知らせでご確認ください。目次
- 1.MT4・MT5の違いとは
- 2.MT4・MT5の違いを比較
- 3.MT4のメリット・デメリット
- 4.MT5のメリット・デメリット
- 5.MT4はサービス終了の流れ
- 6.MT4とMT5の違いに関するQ&A
- 7.【まとめ】MT4・MT5の違いとは?比較表を用いてわかりやすく解説
MT4・MT5の違いとは
MT4
- ・MT4とは
- ・MT5とは
MT4とは
MT4は主にFX取引やチャート分析に利用される取引プラットフォームです。
自動売買
機能や豊富なテクニカル指標を備えており、FXトレーダーに広く利用されています。特に、EA(Expert Advisor:自動売買プログラム)を利用した自動売買に対応している点が大きな特徴です。
MT5とは
MT5は、MT4の後継として開発された総合的な取引プラットフォームです。
MT4と比べて時間足・注文機能・分析機能などが拡張されており、処理速度もMT4と比べて速いことが特徴です。
また、FXに加えて、株価指数や商品などの幅広い金融商品に対応できる設計になっています(実際に取引できる金融商品は、FX会社によって異なります)。
MT4・MT5の違いを比較
MT4とMT5の違いについて、表形式で比較すると以下の通りです。
| 項目 | MT4 | MT5 |
|---|---|---|
| 公開 | 2005年 | 2010年 |
| 用途 | 主にFX | FX、株価指数、商品など |
| 時間足 | 9種類 | 21種類 |
| テクニカル指標 | 30種類 | 38種類 |
| グラフィカルオブジェクト | 31種類 | 44種類 |
| 未決注文の種類 | 4種類 | 6種類 |
| 開発言語 | MQL4 | MQL5 |
| 板情報 | 非対応 | 対応 |
| 経済指標カレンダー | 非搭載 | 搭載 |
| ストラテジーテスター | シングルスレッド | マルチスレッド・複数通貨・ リアルティック対応 |
| 処理速度 | MT5よりも遅い | MT4よりも速い |
MT5はMT4と比べて、時間足やテクニカル指標、注文方法などが拡充されています。
また、板情報や経済指標カレンダーにも対応しており、より多くの機能を利用できる点が特徴です。
MT4のメリット・デメリット
MT4のメリットとデメリットを簡潔に示すと、以下の通りです。
- ・MT4のメリット
- ・MT4のデメリット
MT4のメリット
MT4はFX取引に特化しており、操作性の高さがメリットです。
豊富なテクニカル指標やチャート機能を利用でき、相場分析に活用できます。
さらに、EAの種類が豊富で、高度な自動売買ができることも特徴です。
MT4のデメリット
MT4はMT5と比べてチャートの時間足や注文機能などが少なく、利用できる機能に違いがあります。
対応する金融商品や機能が限られている点もデメリットです。
また、MT4のプログラミング言語であるMQL4はMQL5と互換性がなく、MT4のEAをMT5で使用することはできません。
MT5のメリット・デメリット
MT5のメリットとデメリットを簡潔に示すと、以下の通りです。
- ・MT5のメリット
- ・MT5のデメリット
MT5のメリット
MT5は、FXだけでなく株価指数や商品など、幅広い金融商品に対応している点がメリットです。
また、MT4よりも時間足やテクニカル指標、注文機能などが拡充されており、より多様な相場分析ができます。
さらに、板情報などにも対応しており、より高度な取引環境を利用できます。
MT5のデメリット
MT5は機能が多い分、MT4と比べて操作や設定がやや複雑です。
また、MT4用に開発されたEAやインジケーターは、そのままではMT5で利用できません。
MT4とMT5ではプログラミング言語が異なるため、EAやインジケーターを移行する際にはプログラムを書き直す必要があります。
MT4はサービス終了の流れ
OANDA証券では、昨今のサイバーセキュリティ基準の厳格化やセキュリティ体制強化などを背景に、2026年11月27日(金)取引終了をもってMT4の提供を終了します。
また、日本国内のFX会社でも、MT4の提供終了や、そのスケジュールを公表している会社もあります。
一方で、2026年9月現在、FX会社によってはMT4のみを提供しているケースがあります。
利用したいEAやインジケーターがMT4にしかない場合、MT4を選ぶ理由になり得ますが、MT4を使い続けられるとは限らないことを理解しておく必要があります。
MT4とMT5の違いに関するQ&A
MT4とMT5の違いに関するよくある質問は、以下の通りです。
- ・MT4とMT5に互換性はありますか?
- ・MT4とMT5は無料で利用できますか?
- ・MT4とMT5ではチャートの見方に違いがありますか?
MT4とMT5に互換性はありますか?
MT4とMT5に完全な互換性はありません。
MT4ではMQL4、MT5ではMQL5という異なるプログラミング言語が採用されています。
そのため、MT4向けのEAやインジケーターを、そのままMT5で利用することはできません。
MT4とMT5は無料で利用できますか?
MT4・MT5は基本的に無料で利用できます。
なお、実際の取引では利用するFX会社の取引条件に応じて、スプレッドなどのコストが発生する場合があります。
MT4とMT5ではチャートの見方に違いがありますか?
基本的なチャートの見方に大きな違いはありません。
一方、MT5はMT4よりも利用できる時間足や標準搭載のテクニカル指標、グラフィカルオブジェクトが多く、より幅広い方法でチャートを分析できます。
【まとめ】MT4・MT5の違いとは?比較表を用いてわかりやすく解説
MT4はFX取引に適したプラットフォームで、長年にわたり多くのトレーダーに利用されています。
MT5はより多機能な設計となっており、幅広い金融商品や高度な分析機能に対応している点がMT4との大きな違いです。
OANDA証券では、MT5を学びたい方向けのコンテンツを豊富に用意しています。
MT5についてより詳しく知りたい方は、基本的な使い方やインジケーター、自動売買(EA)などを解説した以下のコンテンツもあわせてご覧ください。
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