FXに関するコラム・豆知識

マルチタイムフレームのボリンジャーバンドのご紹介


マルチタイムフレームのボリンジャーバンド(OANDA_Multi_BollingerBands)とは?


上位の時間足のボリンジャーバンドを表示

マルチタイムフレーム仕様のボリンジャーバンドとは、他のマルチタイムフレーム仕様のものと同様に、表示している時間足よりも長い時間足のボリンジャーバンドをMT5、MT4上に表示することができるインジケーターです。

例えば、下の図のように1時間足チャート上に4時間足や日足のボリンジャーバンドを表示することができます。

ボリンジャーバンドは移動平均線を中心線に標準偏差を用いて算出された水準をチャート上に描画していくトレンド系のインジケーターです。

ボリンジャーバンドについてはこちら

 

【1時間足のチャートに日足の±1σ、±2σ、±3σのボリンジャーバンドを表示した例】

1時間足のチャートに日足の±1σ、±2σ、±3σのボリンジャーバンドを表示した例

 

大きな時間足のボリンジャーバンドを把握

マルチタイムフレームのボリンジャーバンドを使用すると、大きな時間足のボリンジャーバンドの状態を把握することができます。

次のチャートはドル円の1時間足のチャートに日足の標準偏差1、2、3のボリンジャーバンドを表示させたものです。

日足では、ボリンジャーバンドが徐々に収縮し、力を貯めるような状況になった後に下押しが強まり、下落が勢いづくような動きとなっています。

1時間足のチャートに日足の±1σ、±2σ、±3σのボリンジャーバンドを表示した分析例①

次のチャートもドル円の1時間足のチャートに日足のボリンジャーバンドを表示した例ですが、日足のボリンジャーバンドの-2σの水準に沿って価格が移動していくバンドウォークが発生していた例です。このようなバンドウォークの状態のときは、トレンドが強い状況と考えられるので、トレンド方向へのエントリーを検討するといった分析を行うことができます。

 

【1時間足のチャートに表示した日足のボリンジャーバンドでバンドウォークが発生した例】

1時間足のチャートに日足の±1σ、±2σ、±3σのボリンジャーバンドを表示した分析例②

 

OANDA_Multi_BollingerBandsのインストール方法


OANDA_Multi_BollingerBandsはこちらからダウンロードすることができます。

インジケーターのダウンロードが完了したら、MT5またはMT4のメニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。

MT5のデータフォルダの開き方

表示されるエクスプローラーの「MQL5」フォルダ(MT4の場合はMQL4)内の「indicators」のフォルダの中にダウンロードしたex5ファイル(MT5の場合)、またはex4ファイル(MT4の場合)をコピーし張り付けます。

MT5のデータフォルダ

エクスプローラーを閉じ、最後にMT5またはMT4を再起動すると、インストールが完了します。


OANDA_Multi_BollingerBandsの設定方法


OANDA_Multi_BollingerBandsを表示するには、チャートを選択した上で、ナビゲーター内の「OANDA_Multi_BollingerBands」をダブルクリック、またはチャート上にドラッグ&ドロップします。

表示される設定画面で設定を行います。

設定項目

最初にMT5の場合は「仕様」タブ、MT4の場合は、「全般」タブの「DLLの使用を許可する」の部分にチェックを入れます。

【MT5の場合】

【MT4の場合】

その他の設定は主に「インプット(MT4の場合はパラメーターの入力)」タブで行います。

OANDA_Multi_BollingerBandsの設定画面

主な設定項目は次の通りです。

変数名 内容
時間足 どの時間足のボリンジャーバンドを表示するかを選択します。currentを選択すると、表示している時間足のボリンジャーバンドを表示します。デフォルトはcurrentです。
期間 ボリンジャーバンドを算出するための期間を指定します。デフォルトは20です。
標準偏差 ボリンジャーバンドの算出のための標準偏差を選択します。デフォルトは2.0です。
シフト ボリンジャーバンドを左右にずらして表示する場合にずらす本数を指定します。プラスの数値を入力すると右に移動、マイナスの数値を入力すると、左に移動します。デフォルトは0です。
移動平均線の種類 ボリンジャーバンドの中心線となる移動平均線の種類を指定します。デフォルトはSimple(単純移動平均線)です。
適用価格 ボリンジャーバンドの算出の計算に使う価格の種類を指定します。デフォルトはClose price(終値)です。

また、必要に応じて、カラー(MT4の場合は色の設定)タブで色やラインの太さ、種類を調整することができます。

上記の例のように、複数の標準偏差のマルチタイムフレームのボリンジャーバンドを重ねて表示することもできます。

 
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