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FX初心者の方

ボリンジャー・バンド | FXで人気のインジケーターの使い方④


ボリンジャー・バンドとは?


ボリンジャー・バンドとは移動平均線を中心に、統計学の標準偏差を算出し、その数値のラインを移動平均線の上下に表示するインジケーターです。

標準偏差とは?

 標準偏差とは指定した期間の値動きを元に統計学上算出された数値で、FXのテクニカル分析では主に±1σ、±2σ、±3σが用いられます。

それぞれの数値が意味するところは、±1σに収まる確率が68.2%、±2σに収まる確率が95.4%、±3σに収まる確率が99%というものです。 ボリンジャーバンドは、これらの数値をチャート上に曲線で表示することで相場の状況を分析するインジケーターです。

【ボリンジャーバンドを表示した例(±1σ、±2σ、±3σを表示)】

ボリンジャーバンドを表示した例(±1σ、±2σ、±3σを表示)

バンドの上下での反転

統計学上、±2σの範囲内の変動に収まる確率が高いとなると、最初に思いつくのが、バンドの±2σや±3σなどの水準に達したところでの反転を狙う取引です。

この方法はトレンドがあまりない相場で上下にスイングするような動きが続く局面では比較的うまく機能します。

ただし、FX相場では価格が上下いずれか一方向への動きが続く、トレンドが発生する場合があります。このような動きとなったときには±2σに張り付くような動きが続きとなり、反発せずに価格が一方向に進んで行くことがあります。

このようなトレンドが発生したときに±2や±3σに到達したからといって逆張りを行なっていると、大きく負けてしまう可能性があります。このため、この戦略を使うときは一定の損失がでたら、損切りをしっかりと行うというようなルールを作る必要があります。

トレンド発生後も、繰り返し反転を狙い続けると思わぬ損失となる可能性もあるため、トレンド発生の可能性が生じた際は、少し様子を見ることも検討する必要があります。


収縮・拡散に注目

ボリンジャーバンドで分析を行う際の注目点の一つにバンドの幅があります。ボリンジャーバンドの幅が収縮した後、拡散に向かう局面では価格の動きに上下いずれかの方向感が出てくる傾向があります。

ボリンジャーバンドが収縮しているということは売買が交錯し、売買双方の力が収縮している状態を示しています。

このため、価格が上下のいずれかに崩れるような動きとなったところでは攻防で敗れた方の損切りも入りやすく、崩れた方向に価格が動きやすいという特徴があります。

【ボリンジャー・バンドが収縮し、拡散する例】

ボリンジャー・バンドが収縮し、拡散する例

バンドウォークとは?

ボリンジャー・バンドではトレンドが発生するとボリンジャー・バンドの+1σと+2σを行き来するような動きが続き、一方向に動いていくようなことがあります。

このような状態になると、トレンドが続く可能性が高まるため、トレンド方向を狙ったトレードの方が成功率が高くなる傾向があります。

次のドル円の1時間足チャートで、バンドウォークが発生した箇所に印を付けているので、確認してみましょう。他のチャートでも似たような動きになっていないかを確認してみましょう。

【ボリンジャー・バンドでバンドウォークが発生した例】

ボリンジャー・バンドでバンドウォークが発生した例


ボリンジャー・バンドのまとめ


ボリンジャー・バンドは移動平均線を中心に上下に標準偏差に基づいたラインを描画するインジケーターです。

統計学上、バンド内での推移となる可能性が高いが、トレンドが発生するとバンドウォークのような動きとなり、±2σ付近での推移が続き価格が一方向に進んでいく可能性もあるということには注意が必要です。

バンドの収縮、拡散に注目すると、トレンドが発生するタイミングを探りやすくなります。




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