Chart-In-Chartとは?設定方法や使い方を紹介
Oanda Chart-In-Chartとは?
Oanda Chart-In-ChartはMT4(メタトレーダー4)のチャートの下に他のチャートを表示させるインジケーターです。
他の通貨ペアの動きを併せて比較できるほか、他の通貨ペアを反対にした価格で表示させ、通貨の方向感を探ったり、同じ通貨ペア同士を逆さにして表示させ、心理的節目などをチェックすることができます。
Oanda Chart-In-Chartの設定
Oanda Chart-In-Chartを表示させるにはナビゲーター内の「Oanda Chart-In-Chart」をダブルクリックまたはチャートの上にドラッグします。
表示される設定画面の「全般」タブで「DLLの使用を許可する」にチェックが入っていることを確認します。
次に「パラメーターの入力」タブで表示させる通貨ペア等を選択します。
設定項目は次の通りです。
Symbol:通貨ペア名を入力します。例:EURUSD
Invert prices:Yesを選択すると通貨ペアを反対にした表示になります。例:EURUSD→USDEUR
Draw style:チャートの種類を選択します。「Candle(ローソク足)」、「Close price line(ラインチャート)」「High and low line(高値と安値のラインチャート)」から選択します。
Line/High-low colour:ラインチャート、高値と安値のラインチャートのラインの色、ローソク足のヒゲの色を選択します。
Candle body – bull:ローソク足の陽線の実体の色を選択します。
Candle body – bear:ローソク足の陰線の実体の色を選択します。
Colour for current price line:現在の価格のラインの色を選択します。
Colour for open positions lines:保有中のポジションの色を選択します。
Colour for s/l and t/p lines:ストップ注文、リミット注文の水準の線の色を選択します。
Colour for pending order lines:未約定のオーダーの水準の色を選択します。
Line style for open positions and pending…:保有中のポジションや注文中のオーダーの線のスタイルを選択します。
Indicator type:インジケーターを併せて表示させる場合にインジケーターの種類を選択します。
表示できるインジケーターはSMA(単純移動平均線)、EMA(指数平滑移動平均線)、SMMA(平滑移動平均線)、LWMA(加重移動平均線) 、Bollinger band(ボリンジャーバンド) Envelope(SMA)(単純移動平均を元に算出したエンベロープ)、Envelope(EMA)(指数平滑移動平均を元に算出したエンベロープ)、Parabolic SAR(パラボリック)、Yesterday D1 close(前日の終値)、Yesterday D1 high and low(前日の高値と安値)、Fixed price(水平線)となります。
Parameter1:
パラメーターが1つのインジケーターはここにパラメーターを入力します。
parameter2:
パラメーターが2つのインジケーターはここにパラメーターを入力します。
Drawing style:インジケーターのラインの種類を選択します。
Colour:インジケーターのラインの色を選択します。
Oanda Chart-In-Chartの使い方の紹介動画
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