ロールオーバーとは？

外国為替市場ではスポット取引とスワップ取引の２種類の取引があります。

スポット取引とは、通常２営業日後に通貨を交換するという取引です。

FX取引もこのスポット取引を行なっています。

よって、本来は２営業日後にドルを受け取ることになるのですが、一般のFX投資家はドルを受け取っても困ってしまうため、営業日が切り替わったときに、FX会社がドルを受け取る期日を１営業日先延ばしするという取引（スワップ取引）を行います。

この先延ばしにする作業をロールオーバーといいます。

このロールオーバーの作業により、スワップポイントが発生します。