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【2025年9月FOMC】米政策金利は市場予想通り引き下げ

マーケットレポート

米連邦公開市場委員会(FOMC)は2025年9月17日、政策金利を0.25%引き下げて誘導目標レンジを4.00%~4.25%としました。

同時に発表された声明では、雇用に対する下振れリスクが高まっている点が指摘されています。
また、2025年末の政策金利水準に関して、FOMCメンバーの予想の中央値は3.6%であり、9月末時点の3.9%と比べて0.3%低下しました。

年内のFOMCは残り2回であり、0.25%ずつ引き下げられる可能性があります。

その後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見し、労働需要は弱まっているとの見方を示すと同時に、関税のインフレに対する影響は蓄積され続けるとの見通しを示しました。

FRBは雇用の最大化と物価の安定の達成に向けて、難しいかじ取りを迫られています。
なお、政策金利発表後の米ドル/円は円高が大きく進んだものの、ほどなくして急反発しています。

米国の主要経済指標のヒストリカルデータは、下記ページで確認できます。
>国別経済指標

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