TradingViewの使い方

TradingView(トレーディングビュー)でチャートパターンを表示・削除・設定変更する方法


TradingViewの有料プラン「Premium」では、「チャートパターン」という機能を用いて、特定の値動きをする際に出現しやすいチャート形状の自動検出が可能です。
チャートパターンは将来の値動きを予測するのに役立つ相場分析方法の一つで、大別すると「トレンド転換を示唆するパターン」と「トレンド継続を示唆するパターン」の2タイプに分類できます。
ここでは、チャートにチャートパターンを表示する方法の他、削除する方法や設定を変更する方法も紹介します。

チャートにチャートパターンを表示する方法

TradingViewを立ち上げ、チャート上部のツールバーにある「インジケーター」をクリック、もしくはチャートのローソク足の上で右クリック→「~にインジケーター/ストラテジーを追加」をクリックします。

TradingViewを立ち上げ、チャート上部のツールバーにある「インジケーター」をクリック
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チャートのローソク足の上で右クリック→「~にインジケーター/ストラテジーを追加」をクリック
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インジケーターウィンドウが開いたら、「テクニカル」を選択した状態で上部ボタン右端の「パターン」をクリックします。

インジケーターウィンドウの「テクニカル」を選択した状態で上部ボタン右端の「パターン」をクリック
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「チャートパターン」と「ローソク足パターン」の一覧が表示されるので、チャートパターンの中から追加したいものをクリックしましょう。
ここでは例として、「上昇ペナント」というチャートパターンを表示します。
一覧から「Bullish Pennant Chart Pattern(強気のペナント・チャートパターン)」をクリックして選択します。
なお、一度に複数のチャートパターンを選択することも可能です。

「チャートパターン」と「ローソク足パターン」の一覧が表示されるので、チャートパターンの中から追加したいものをクリック
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これでチャートに上昇ペナントを表示できます。

チャートに上昇ペナントを表示
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なお、インジケーターウィンドウの上部にある検索窓に表示させたいチャートパターンの名前を入力すると、それを素早く見つけられます。
例えば「ダブルトップ」というチャートパターンを探したいなら、検索窓に「ダブル」と入力して検索すれば、簡単に見つかります。

インジケーターウィンドウの上部にある検索窓に表示させたいチャートパターンの名前を入力すると、それを素早く見つけられます
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チャートに表示したチャートパターンを削除する方法

チャートに表示したチャートパターンは、主に次の方法で削除ができます。
自分がやりやすい方法で削除しましょう。

削除方法①:チャート左上のチャートパターン名にマウスカーソルを合わせると出てくる「×」アイコンをクリックする

チャート左上のチャートパターン名にマウスカーソルを合わせると出てくる「×」アイコンをクリック
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削除方法②:チャートパターンのラベルをクリックし、選択した状態にしてからキーボードの「Deleteキー」を押す

チャートパターンのラベルをクリックし、選択した状態にしてからキーボードの「Deleteキー」を押す
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削除方法③:チャート上の右クリックで表示されるメニューの中から「インジケーターを削除」をクリックする(この方法ではチャートに表示中の全てのインジケーターが削除されます)

チャート上の右クリックで表示されるメニューの中から「インジケーターを削除」をクリック
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チャートパターンの設定を変更する方法

チャートパターンの設定変更は設定画面で行います。
まずは設定画面を表示しましょう。

設定画面は、「表示中のチャートパターンのラベルをダブルクリック」「チャート左上のチャートパターン名をダブルクリック」「チャートパターン名にマウスカーソルを合わせると出てくる歯車の形をした設定アイコンをクリック」のいずれかで表示できます。
他にもやり方はいくつかありますが、簡単なのはこの3つです。

「表示中のチャートパターンのラベルをダブルクリック」「チャート左上のチャートパターン名をダブルクリック」「チャートパターン名にマウスカーソルを合わせると出てくる歯車の形をした設定アイコンをクリック」のいずれかで設定画面表示
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チャートパターンの設定画面は、基本的に「パラメーター」「スタイル」「可視性」に分かれており、画面上部のタブで切り替えができます。

パラメーター

表示するチャートパターンのパラメーター、目標価格の表示/非表示、ラインや背景、ラベルの色などを設定します。

表示するチャートパターンのパラメーター、目標価格の表示/非表示、ラインや背景、ラベルの色などを設定
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スタイル

チャートパターンのラベル、背景色、ラインの表示/非表示などを設定します。

チャートパターンのラベル、背景色、ラインの表示/非表示などを設定
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可視性

チャートパターンの表示/非表示を時間軸ごとに設定します。
チェックボックスにチェックを入れた時間軸にのみチャートパターンが表示されます。
例えば、「1時間足と日足だけにチャートパターンを表示する」といった使い方も可能です。

チャートパターンの表示/非表示を時間軸ごとに設定
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パラメーター、スタイル、可視性の設定が済んだら、最後に画面右下の「OK」をクリックします。
これでチャートパターンの設定変更は完了です。

パラメーター、スタイル、可視性の設定が済んだら、最後に画面右下の「OK」をクリック
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なお、「OK」の左側にある「デフォ…」をクリックすると、「設定をリセット」と「デフォルトを保存」を選べます。
「設定をリセット」は、文字通りチャートパターンの設定を元の状態にリセットしたい場合に使います。
一方、「デフォルトを保存」ではチャートパターンの設定を保存することが可能です。
次回から、その保存した設定でチャートパターンが表示されます。

「OK」の左側にある「デフォ…」をクリックすると、「設定をリセット」と「デフォルトを保存」を選べます
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